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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ノアとジャスティンが戦い始めた。
シアトリヒはレリアナを呼び、王室行事を邪魔した罪で二人とも処罰しなければならないが、一人だけ免除してやるからどちらか選べとレリアナを脅す。
レリアナが仕方なく答えようとした瞬間、爆発が起きた。
ノアはレリアナを、ジャスティンはシアトリヒをそれぞれ助け出すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」105話のネタバレ
逃げ惑う人々、その救助と犯人捜しに走り回る近衛隊。
レリアナは、自分はどうしたらいいのか、でもこの展開はわからないと考える。
そして今自分がわかることはこれしかないと気づき、ノアを見上げた。
私に借りがありましたよね、だから今は何も聞かず、私の言う通りにしてくださいと、ノアに頼みこんだ。
それは婚約お披露目パーティーで、大きな借りができたから忘れずに返してくれとノアに約束したことだ(16話)。
これが終わったら全てを話すので、今すぐ騎士を連れ地下水路に向かってくださいという。
このテロの首謀者たちは地下水路にいます、という彼女の言葉にノアは目を見開く。
どうして知っているのか今説明するには時間が足りないと、レリアナはノアを急かす。
誰も信じないような話を説明するより、変に思われても動いた方がいいと思う彼女。
もっと良い方法があるかもしれないけど何も思い浮かばないと俯くレリアナを、ノアは優しく支える。
そして先に戻っていろ、片付いたらすぐに行くからと話し、アダムをレリアナの護衛につける。
気をつけて、と彼の手を握るレリアナ。
ノアは微笑み、彼女の額にキスをし、地下水路へ向かった。
その後レリアナは、こちらの様子を窺う挙動不審な人物に気づいた。
アダムと共に追跡を始める。
その人物を顔を確認すると、過激派を支援しているという噂のために、後継者から外されたゲール伯爵家の長男バルドルだった。
彼はある建物に入ると、使用人の格好をした仲間と接触。
ウィンナイト公爵が地下水路に向かっている、ある女から情報を得たようだと、バルドルは不安げに報告する。
すると仲間の男は、問題ない、こんなこともあろうかと罠をしかけておいたと言う。
お金をつぎこんだだけあると、ほっとするバルドル。
ところでその女は何故知っていたのか、どこで情報がもれたのかとの話になり、バルドルは、連れてきて聞けばいいと言い、ジャケットの中に隠した銃を見せる。
その女は誰か、今どこにいるのかと仲間が言った瞬間、アダムが一瞬で男の喉元に剣を突きつけた。
罠はどこだと問うアダム。
レリアナに後ろを向くよう言うと、アダムは男を殺した。
バルドルが銃に手を伸ばすが、アダムに斬られる。
罠の場所をもう一度聞き、剣を押し込むアダム。
3区域入口と、呻きながらバルドルは答えた。
アダムはレリアナを近衛隊に任せようと考えるが、レリアナは自分も行く、近道を知っていると言う。
シアトリヒと王城をまわった際に知ったものだ。
アダムが人波をかき分け進むより、こちらの方が確実に早い。
アダムは首を横に振るが、レリアナはバルドルから奪った銃を持っていた。
そして、邪魔はしないから心配しないでくださいと、銃を装備するのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」105話の感想
随分前の約束が出てきましたね。ノアに、フリス・エリティールに近づいてこいと言われたときのことですね。
あれから色々ありすぎて、借りとかもう無効かと思いました。レリアナは皆を守るために、自分が何者であるかノアに打ち明ける気になったようです。
これでノアとの関係が前に進むことを期待します。
さて、今回テロを起こした過激派、その支援を行うゲール家長男バルドル、この辺りについては7話にちょこっと登場しています。
そのバルドルから銃を頂戴し、レリアナも地下水路捜索に参加するようです。そういえば射撃の腕はピカイチでしたね。
たださすがにアダムと二人きりだと不安なので、もう一人護衛が欲しい所。彼女たちは無事罠を回避できるでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに