無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」原作Alphatart、漫画SUMPUL、BARU、原題재혼 황후
完璧な皇后であるナビエを中心に繰り広げられる、愛憎溢れるロマンスファンタジー作品です。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
前回のエピソードはコチラにまとめてあります
漫画「再婚承認を要求します」14話のネタバレ
見ものだと思ったナビエだが、2人を仲裁し、この晩餐会をお開きにする。
ナビエは会場の出口で、各貴賓にお見送りの挨拶をする。
それを見たラスタは、ナビエの隣に並び、ナビエのように挨拶する。(だが一人称がラスタのままだ)
カメフン大公が来たので、ナビエより先に挨拶するラスタだが、彼はじっと見た後、無言でその場を去る。
ナビエはラスタに、本当は新年祭が終わってから聞くつもりだったのだが、どうして私がラスタさんに贈り物をしたのだと、嘘を広めているのかと尋ねる。
だがラスタは、側室になった記念にくれたのではないかと、不思議そうだ。
もしかして、ハインリ王子の文通相手だと嘘をついたことなら、皇后が誰にも知られたくないようだから、手伝ったつもりだと言う。
そうしてソビエシュが出てきた瞬間に、どうしていつもきつくあたるのかと、ラスタは泣き始めた。
どういうことだと突っかかるソビエシュ。
ナビエは、贈り物をしていないのに何故嘘をついたのか、理由を聞いただけだと答えると、それぐらい目をつぶれと言う。
無断で皇后の名が使われているのに、見過ごすことはできないとナビエが言うと、なんとソビエシュがナビエの名を使って贈り物をしたのだという。
勝手に名を使われ皆の笑い者にされたナビエには、ラスタを叱る必要はないと呆れ、ラスタには、私のせいですまないと謝るソビエシュ。
ナビエは、いくら陛下でも他人の名を騙ることは許されない、陛下が原因ならば、陛下が謝罪と噂の訂正をし、事態を収拾してほしいと言う。
ソビエシュはナビエを、心が狭いと嗜めようとする。
だがナビエも引かない。
不穏な空気の中、ナビエの傍らにいるのはハインリ。
ハインリは、毅然としたナビエを見て、こんな一面もあるのかとうっとりする。
だが、ラスタに嫉妬しているのかという、頓珍漢なソビエシュの言葉で、ハインリは我に返る。
さすがに呆れ、陛下は見る目がないですねと言い、自分が真実を広めるからご心配なくと、ハインリはナビエに協力することに。
皇帝陛下の過ちで、皇后陛下の名声まで落とす必要はないと。
またも激高するソビエシュ。
そこへハインリの側近が慌ててすっ飛んできて、ハインリを回収。
その後、好印象を与えるはずなのに、どういうつもりなのか、これでは偵察の意味がないと、側近に叱られるハインリ。
ハインリは、エルギに手紙を渡してほしいと言い、彼の額に触れ、無理矢理青い小鳥に変化させる。
お前の言う通り、裏で戦うと言うハインリなのだった。
一方、ナビエの部屋。
ナビエと侍女らは、ハインリが噂と違い、品のある愉快な人物で好印象だったと話していた。
特に彼がラスタの嘘を見破ったのは痛快だった、という侍女ローラ。
これでラスタの取り巻きも目を覚ませば良いが、ラント男爵が今回の件で誤った情報を流していると、近衛騎士隊副団長アルティナは話す。
なんと、愛らしく魅力的なラスタを巡って、皇帝とハインリ王子が決闘間近だったという噂だそうだ。
あまりのことに、怒ってテーブルを叩くローラ。
すると、窓からクイーンが入ってきた。
ナビエは大喜びで、クイーンを抱きしめる。
クイーンの足首には、賭けに負けようと正体を明かしたのに、何故賭けに参加しないのかという手紙がついていた。
ナビエは、手紙だけで十分と書こうとすると、クイーンが怒る。
だが、お互いの立場もあるし、既にラスタのことで皆の笑い者になっている、その上遊び人として有名なハインリ王子との噂までは作りたくないのだと言い、クイーンを撫でるナビエなのだった。
漫画「再婚承認を要求します」14話の感想
ソビエシュが、よりにもよって他国の王子に決闘を申し込んだわけですが、やはりナビエが仲裁しましたね。ナビエはいつも大変です。
ソビエシュはラスタが侮辱されたと思い、彼に決闘を挑んだつもりですが、侮辱されたのはソビエシュ本人でしょうね。
ソビエシュを虜にし、そのようにおかしくさせたラスタ。彼女は自分が愛玩動物扱いだと気づいているのでしょうね。いずれ飽きて捨てられる。ですが皇后であるナビエは、どんなに夫に飽きられても絶対的な地位があります。
捨てられないためには、ナビエのように絶対的なものが必要です。そこでなんとか、ナビエから少しずつ掠め取ろうとしているのかもしれません。
今のところ、ハインリやカメフン大公などには、その浅ましい考えは見透かされているようです。
今回の決闘騒ぎで、ハインリは終始ナビエ側だったのにも関わらず、おかしな噂が流れてしまいました。ローラは虫唾が走ると激怒していましたが、本当に嫌な気持ちになりますね。
ハインリはその辺りの噂も訂正できるでしょうか。彼はナビエの冷酷そうな一面にも、あの声で名前を呼んでもらえたらとうっとりしていましたが、彼女はおおっぴらに彼と仲良くできないので、なかなか難しいですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに