無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、リドルは幼い頃から、皇后である母に、カスティージョ家についての妄想話を聞かされていた。
なのでカルルの兄弟になるべきは自分だと思いこんでいたが、魔族に嫌悪感を抱いてしまうこと、突然カルルに妹ができたことで、薄暗い気持ちを持つようになった。
一方エステルは、カルルの部屋に忍び込み、カルルと再会する。ゼオンの協力もあり、2人で美味しいプリンを買いに行く。
だがカルルが見知らぬ一年生を連れていると噂になり、野次馬が発生。カルルはエステルを抱き上げ、しっかり捕まっていろと言うのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」65話のネタバレ
カルルはエステルを抱いたまま、一瞬で時計塔の屋根の上まで飛び上がった。
エメルも屋根の上に来た。
エステルは、カルルにプレーン味のプリンを渡し、エメルにもあげようとするが、彼は護衛中なのでと断る。
さっそくプリンを頬張る彼女だが、苦手なレモンカスタード味だったため、顔を歪める。
エメルにこのレモンカスタード味を食べるかと聞くが、護衛中なのでとのこと。
カルルは、俺のと交換してやると言うが、兄にまずいものは食べさせられないとエステルは言う。
私には食べろと言ったのにと言うエメルに、あなたはどうせ護衛中で食べないでしょうと言い訳する彼女。
そうして夕方になり、帰る時間に。
この高さからどうやって帰るのかと恐れるエステルだが、今度はエメルが彼女を抱き上げ、ゆっくりめで降りる。
カルルは普通に飛び降りた。
激しく着地したため、下にいた学生たちは驚愕する。
不敵な笑みを浮かべるカルルに、皆絶叫するのであった。
卒業式までの一週間はあっという間に過ぎた。
卒業式にて、カスティージョ一家が揃って出席したのを見た生徒たちは、謎の一年生が誰であるかを知った。
無事卒業したカルルに、エステルは、剣のチャームがついた金の栞をプレゼントする。
エステルは、ゼオンやリドルにもプレゼントを用意したというので、カルルは不満そう。
なので、兄のが一番良いものなのだとカルルに耳打ちし、エステルは2人を探しに行く。
カルルは、これがヤキモチというものかと気づくのだった。
一日が終わり、一行は屋敷に戻るために馬車に乗り込む。
エステルは疲れてしまい、カルルの膝で眠る。
カルルは、エステルの外出を父が許可するとは思わなかったと言う。
公爵は、最初は反対したが、エステルの考えを尊重したと答える。
それはエステルの安全より大事なのかとカルルが言うので、お前はエステルの幸せを望むのか、私達は神ではないので、何がエステルの人生で最善かはわからない、だからエステルを押さえつけることはできないだろうと話す。
カルルは、難しいと呟くと、エステルの頬をつまんだ。
怒ったエステルは、父にくっつき、兄にあっかんべーをする。
イラっとするカルル。
公爵はカルルに、卒業おめでとうと言う。
どうも、と微笑むカルル。
彼もすっかり疲れてしまった。
早く屋敷に帰りたい、早く時が過ぎればいいのにと思のだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」65話の感想
カルルは無事卒業できましたね。
卒業式までの間、リドルの不穏な胸の内が明かされましたが、何もトラブルもなく、このまま順調に屋敷に帰ることができそうです。
カルルにとってただの学校行事でしかありませんでしたが、エステルや公爵が来たことで、記念になる一日になったのではないでしょうか。
アカデミーを卒業した彼は、今後どのような生活を送るのでしょうか。外部との連絡を断っている状態なので、カルルも屋敷にずっといるのでしょうが、後継者としていずれ社交活動を行う必要があるのでしょうね。
ところで、前回の話の続きの激ウマプリンですが、レモンカスタード味はハズレだったようです。それをカルルは駄目だけど、エメルに食べさせようとするエステル(笑)カルルより親しい証拠でしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに