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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ネロを言いくるめ、ネロごと墓から脱出する遼河。主を失った墓は崩壊するが、ユリアンのおかげで他の発掘団は脱出できた模様。
遼河に七大墓の遺物を奪われたことを知り、オースティンは腹を立てる。遼河が独自の方法でクリアしたため犠牲者はいなかったが、本来であれば100人の命を犠牲にして、パンドラが遺物を得る予定だった。
遼河とネロは、宿泊先に戻る。ネロから遺物ネットワークで遼河の小説を購入したことを知り、流出させた犯人を見つけるために、遼河は遺物達の尋問を始めるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」66話のネタバレ
荒縄を問い詰める遼河。
荒縄は怯えているものの、何故か答えようとしない。
アヌビスが現れ、お前の小説が面白いと自慢しただけらしいと教える。
それで小説をばらまいたのかと問われ、荒縄は、違う、その紙を遼河の遺物仲間にだけ見せたと答える。
復元途中の遺物が置いてある柳の部屋に向かうと、ドア越しに、億単位の収入になったと喜ぶ遺物の声がした。
現場を押さえようと、遼河がドアを素早く開ける。
そこには、遼河の小説を囲み、遺物達が立ちあがって読んでいる光景が。
皆慌てて散り散りに逃げようとする。
遼河は凄まじい支配力を発し、怯えた遺物達は遼河の前に集まった。
俺の小説で金儲けしていただろうと遼河が言うと、なんで知っているのかと焦る遺物達。
何事かと柳も様子を見に来る。
一体どいつがこんなことを始めたのかと怒る遼河。
すると遺物達は無言で徐福のミミズを見つめる。
ミミズは裏切られたことに怒る。
遼河はミミズを踏みつけると、そもそも何故テメエがここにいる、大人しく不老草の所にいるべきだろうと叱る。
ミミズは、呻きながらも、仕事ばかりさせてお金を払わないではないか、搾取ばかりしてと口答えした。
遼河は指でつまむと、勝手に人の小説で金儲けしやがってと言い、今回得た収益を全て出せと怒った。
共犯者である他の遺物からむしり取るかと遼河が言うので、皆慌てて金が無いと騒ぐ。
金を渡せとミミズが言うも、皆フイっと背を向け、ミミズを裏切る。
ミミズは仕方なく、得た財貨を放出し始めた。
たちまち遼河達の足元は、各国の紙幣や金貨、インゴット等の財宝で埋め尽くされた。
小説を一体いくらで売ったのかという遼河に、自分は腕がいいのだと自慢するミミズ。
柳は財宝の量に感動し、次回作はいつですかと言い出す始末。
とりあえず色々な紙幣や、価値が分からない物まで混ざっているので、一度整理しなければならないと柳が言うと、ミミズは、そうだ、整理は大変だから我に分け前をくれればやってやると自慢げだ。
遼河はミミズを叱ると、これが何だかわかるかと言い、文字が刻まれた白い小さな小石を取り出した。
何故それがそこで出てくるのか、誰があれで支払ったのだと怯えるミミズ。
一体何か遼河に聞かれるも、すっとぼけようとしたので、暴行を加えられる。
それは遺物の核で、破壊された遺物から取り出せるのだという。
核とは魂のようなものだと答えるミミズ。
他の遺物達は、何故我らの秘密をばらしたのだとミミズに怒鳴った。
その後、ミミズから奪った財貨を時間をかけて整理する。
これだけ集めたミミズの商才を認めざるを得なかった。
翌朝、京都での用事は済んだので、ニューヨークに戻るため荷物をまとめた。
ところが、今度は発掘団スカウトのために、ホテル前に大勢の人々が集まってしまった。
ネロの遺物を持っていったことがバレたようだ。
ニュースでは行方不明者や死亡者がいなかったと報じていたので、それだけ目撃者が多かったのであろう。
遼河が通常ではない方法で遺物を持ち出したので、墓には出口が現れないまま崩壊し始めた。
だから脱出するには入口まで戻らなければならないのだが、あの発掘団の人々らではどうにもできなかっただろう、それでも無事に出てきて噂を広めたということは、恐らくユリアンが手助けしたのだろう。
ユリアンは人が死ぬのを見過ごす奴ではないからなと遼河が言うと、すごくいい人ですねと柳が言う。
そのおかげで遼河は今トラブル中だ。
このままでは空港にいくこともままならない。
すると何か思いついた柳が、偽物を売りに出すという別の噂を広めればいいと提案。
だが柳の偽物は時間が経てば消えるじゃないかと遼河が指摘すると、遺物の核を使い見た目だけ偽装するというのだ。
能力まで複製するとすぐ消えてしまうが、見た目だけなら長く保てる、それに遺物の核をいれれば、うまくいくのではとのこと。
注目を遼河から遺物へ移せばいいのだ。
その代わり遺物の核を消費してしまうけどと柳が言うと、遼河は、また遺物を破壊して得ればいいだけだと言うので、遺物達はぎょっとする。
柳は、自分のこのアイディアでうまくいったなら分け前をくれますかと目を輝かせるので、遼河はやると答えた。
やる気に満ちた柳は、早速製作に取り掛かるのだった。
漫画「盗掘王」66話の感想
遼河の小説で金儲けしていたのは、お金大好きな徐福の遺物はじめ、金の斧やら大勢の遺物達でした。
ミミズに至っては、不老草の傍から勝手に離れて、金儲けのためについてきました。何をするにもお金を要求する遺物だったので、稼げない状況に鬱憤をためていたようです。
荒縄は、ただ大好きなご主人様の小説を皆に知ってほしくて、宣伝してまわっていたようですね。可愛いです。
遺物達はあんな風に、斧や砂時計のままで自立して集まったり、読んだり色々できるようですね。
オシリスやセトもさりげなく混ざっていました。丸まった紙は鄭和の地図でしょうか。遺物達の普段の姿(?)が見れて面白かったです。
さて、遼河の才能を知り、大勢の人々がスカウトしに集まりました。そこで同じくお金を稼ぎたい柳が、遺物の核を使って偽物を作ると提案します。才能豊かなメンバーがいるので、遼河は安心です。
偽物のために遺物の核を使うそうですが、破壊しすぎるとあのような核になってしまうのですね。前回アヌビスは爆発のせいでかなり壊されましたが、普通に会話に混ざっていました。忠犬になりつつあるようです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに