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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナのために飴を無理矢理食べるノア。司書からレリアナがジャスティンと一緒にいると聞き、慌てて駆け付けたのだった。
その後彼女を馬車まで送る。レリアナの額についた花の模様を手で拭うと、これで初雪の言い伝えである、花を受けたことになるかと満足そう。
レリアナの乗る馬車には、冬にも関わらず大量の花が用意されていたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」95話のネタバレ
リンヤンの大使をもてなすパーティーが開かれた。
レリアナはノアとともに出席。
そこへ、神獣である小さな龍を肩に乗せた大使が会場にやってきた。
この神獣はリンヤン王室を象徴するものだが、近年数が減り、今では子供の神獣1匹しかいないのだという。
だから普段は国から連れ出すことはないのだが、今回は建国祭の記念にと特別にお披露目となった。
レリアナと目があった神獣は、彼女の目の前まで飛んできた。
つぶらな瞳がとてもかわいい。
触れてもいいのかなとレリアナが少し指をむけると、ガブリと手首を噛まれた。
シアトリヒやナオミ等、会場の皆が固まる。
ノアは冷酷な目で神獣を見る。
レリアナは戸惑いながら、通訳のアンフィホにどうすればいいかと聞くと、青ざめたアンフィホは、神獣は大使しか扱えないから少し待っていてくださいと言い、大使を呼びに行った。
大使は時間をかけることを礼儀だとしているので、慌ててきた孫の話をよく聞かず、すぐ動こうとしない。
レリアナは噛まれたまま大使に近づき、見慣れない場所で神獣が不安になっているようですと伝える。
大使はゆっくりとにっこり微笑み、リンヤン語が上手ですねと的外れな返答をする。
頭を抱えるアンフィホ。
大使は、美しく聡明なご令嬢を一度リンヤンにご招待しますと、ゆっくりと誘う。
それどころではないと思うレリアナ。
がっつり噛みつかれてはいるが、不思議と痛くない。
だが未知の生物なので、毒があるのではないか、もぐもぐしているが食べるの気なのではないかと不安で仕方なかった。
周囲の者もどんびきだ。
国際問題になると耐えるレリアナ。
大使はそれからゆっくりと時間をかけ、神獣が好意を示す方法だと説明するが、レリアナの表情は暗い。
ノアは大使に、芸術に興味がおありと聞きました、そこのタペストリーは帝国の専属芸術家が作成したもので、現存する3点のうちの1点であり大変貴重なものだと話し始めた。
大使がタペストリーを見るために後ろを振り向いた瞬間、手刀で神獣を叩き落とすノア。
神獣はレリアナの手の上で気絶する。
王国の貴族たちは真っ青になる。
レリアナも、信じられないといった怯えた表情でノアを見ると、彼はにっこりと微笑むのだった。
その様子を見て脱力するナオミの隣で、シアトリヒは吹き出しそうになるのを堪えていた。
大使が気づく前に、踊り子のソンレイ達がやってきて、大使を別の場所に誘導する。
レリアナを助けてくれたのだ。
その後、神獣をクッションの上に乗せ、記念撮影をするレリアナ。
この写真は、膝の上で眠る神獣という記事になるのだろうが、神獣はただ気絶したままなのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」95話の感想
小さなかわいい神獣が登場しましたね。
何故かレリアナになつき、彼女の腕に噛みつきます。痛くはないそうなので、甘噛みか、赤ちゃんのする指しゃぶりのような感覚なのでしょうか。
でも得体のしれない動物に噛まれたら怖いですよね。
大事なレリアナを噛まれたノアの目の怖いこと。国際問題になるのでレリアナはじっと我慢していましたが、ノアは隙をついて、希少な神獣を叩き気絶させました。
シアトリヒは面白がっていましたが、あの神獣は無事でしょうか。何せ本物のドラゴンを狩ろうとするぐらいのノアの力ですからね。一応は、死んだわけではなく気絶しているだけなので大丈夫なのかな。
次回はこういった日常の内容なのか、シリアスな内容なのか、楽しみですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに