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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、集団が押し寄せて来たので、遼河は墓発掘のスキルを使い、道を破壊する。すると墓発掘が墓破壊へと成長した。これで最初の攻撃をくぐり抜けた者たちの足止めをする。
その後、先へ進むとローマ劇場に到着。鉄格子のせいで出入り口がふさがり、ネロの遺物の炎が遼河たちを襲う。ネロに対抗するために持ってきたホメーロスのメガネは奪われてしまう。
いよいよピンチになった遼河たちだが、急にネロが攻撃をやめた。なんと破棄したはずの遼河の小説は、遺物内で有名になっていて、ベストセラー作家だと評価された。
そして、ネロの遺物は人間化すると、遼河と文学勝負だと言い始めるのであった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」65話のネタバレ
ネロは、文学勝負だ、そなたが相手なら不足はないと言い出すので、柳は大爆笑。
柳もうざいが、何故乗って来ないのだとネロもうざい。
こんなところで文学勝負をしている暇はない、こいつを屈服させるのはどうすればよいのかと考える遼河。
だが七大墓の遺物なのでかなり強いはず、さっきの炎以外にも能力があるのだろうと予想する。
すると遼河が足止めしていた集団がおいつき、鉄格子ごしに騒ぐ。
ネロは、雑魚には興味ないと言い、炎を放ち追い払った。
邪魔者はネロが追い払ってくれるようなので、この隙に対策を練ろうとすると、墓と遺物の弱点を把握する・策略の遺物が近づいてきていると通知が出た。
諸葛孔明の遺物、つまりユリアン・ミラーがここに来ているようだ。
ユリアンならネロの遺物の弱点も把握しているはず、ひょっとしたらネロを奪われるかもしれないと、焦る遼河。
ネロは、何をぼうっとしているのか、勝負をしないのかと怒鳴る。
そして、我がつまらない奴らを排除するから、正々堂々と勝負しようと言う。
遼河は、ユリアンが来る前にネロを手に入れなければいけないので、その勝負を受けることにする。
ただしここでは勝負したくないので、自分についてくれば勝負に応じると提案。
さすがに、そんなことは聞けない、ここから引っ張り出すのが目的だろうと言うネロ。
遼河は、信じられないなら焼き殺せばいいと言う。
柳は焦るが、遼河はネロが簡単には自分を殺さないだろうと考えていた。
遼河は、不公平な状況で勝負をしたくないだけだ、優れた芸術家ならば環境がいかに大事がわかっているはずだと話す。
ここは貴様の本拠地だから簡単に実力が発揮できるだろう、だが自分にとっては脅威しか感じないから、実力を発揮できるわけがないと。
勝負をするならば公平な場所でやるべきだと遼河が言うと、ネロは納得し、約束は守れと言い、金の月桂冠に変化した。
これを持ってでればクリアだと、遼河が安堵すると、突然壁が爆発した。
ユリアンだ。
遼河はユリアンに、申し訳ないがもうこの遺物は俺のものだと言う。
ユリアンは、嘘つくな、まだこの墓はクリアされていないと怒鳴る。
遼河は好きにしろと言い、ネロには移動するよう促す。
そして遺物のオーラごと遼河たちが消えたので、クリアなしに遺物を持ち出すなど可能なのかと、ユリアンは驚く。
主の消えた墓は崩壊を始めるのだった。
京都の巨大な墓が消失したと報道され、オースティン・ロックフェラーは誰が遺物を持ち出したのかと激高した。
そこへ、遺物を持ち出したのは剛力遼河だと、秘書が報告する。
発掘団を送ったのに、いくらお金がかかったと思っているのだと喚くオースティン。
秘書は、墓が内側から崩壊して道がなかった、脱出するのもユリアン・ミラーのおかげでやっとできたそうだと答える。
自分のアヴェスターを奪っただけでなく、七大墓の遺物まで奪っていった遼河が気に入らないオースティン。
遼河のチームは、高性能な爆発の遺物を持っており、それで壁をこじあけ、たった2人で攻略したようだと聞き、2人では不可能なはずなのにと、オースティンは驚く。
今回の墓のために、ノストラダムスの遺物を持つ人物に大金を払い、攻略法を予言させていた。
攻略には100人の犠牲が必要だと言われ、その情報を知る者達は、それなりの人数を送ったのだという。
それでは発掘団の人は皆死ぬ予定だったのかと秘書は驚く。
オースティンは、とにかく遼河を監視し、何を企んでいるのか調べろと指示するのだった。
その頃、ホテルに戻った遼河達。
ネロの遺物は、外に出たのだから約束通り勝負しろと言う。
遼河は、その前に少し捜査に協力して欲しいと言い、どこで自分の小説を知ったのか、どうやら知らないうちに流出していたようだと尋ねる。
ネロは、そんなまさか、我はきちんとお金を払って読んでいたぞと怒る。
どうやら遼河の小説を売って金稼ぎをした遺物がいるらしい。
ネロが知るのは、遺物のネットワークで読めたということだけだそうだ。
遼河はネロに、調べてくるから少し待てと言い、遺物達のもとへ向かうことに。
そこでまず、遼河の足に巻き付いている荒縄から聞くことにした。
お前が俺の小説をばらまいたのか聞くと、荒縄の様子がおかしくなった。
タジタジする荒縄を見て、もしやと思い、遼河は睨みつけるのだった。
漫画「盗掘王」65話の感想
ネロの遺物とどんな勝負が始まるのやらと思っていたら、遼河に丸め込まれた形で終わりました。遼河が一生懸命書いた小説がこのように活躍する日が来るなんて、書いた甲斐がありましたね。
先に有利に進めていても、ユリアン相手では分が悪いようですね。なんとか間に合って良かったです。
そもそもあの墓は100人の命が必要とのことでした。遼河はそんな犠牲なく遺物を手にできましたが、とんでもない墓ですね。他の七大墓もこのように多くの犠牲が必要になるのでしょうか。
また、そのことを知っていて発掘団を送り込む、オースティンやパンドラの幹部達は恐ろしいですね。人々から搾取することが目的の組織なので、このような組織は早くなくなってほしいところです。
さて、遼河は無事ホテルに戻りましたが、今度は小説を流出させた犯人捜しが始まりました。ネロはお金まで払って小説を読んでいたというのです。
お金にがめついのはミミズの徐福の遺物ではないかと思うのですが、どうでしょう。財宝をもたらす金の斧も関係しているでしょうか。
それにしても、お金を払ってまで読んでくれる遺物がいるなんて、遼河もなかなかの才能を持っていましたね。あくまで遺物限定ですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに