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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、カマンディ侯爵令嬢から一方的にお茶会に誘われたアイリス。
カマンディ侯爵令嬢はイアンが好きだったため、彼と仲良くするアイリスが憎く、貧しいのだろうと嫌みを言う。さらにネラが現れ、令嬢らを煽り、皆の憧れであるヴァレンシアガ公爵やモーガン卿と親しいアイリスを、尻軽女として貶めようとする。
だがアイリスの方が上手で、逆に何故そのような話になったのかと令嬢たちは疑問を持つ。
屋敷に戻ると、テリアに依頼していた魔導具が完成したと報告が。アイリスはお礼に、その魔導具でアロマキャンドルを作り、イアンの屋敷に送る。テリアはとても喜んで屋敷の廊下に設置したのだが、いつのまにか持ち去られていたのだった。
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」33話のネタバレ
テリアは、アナキンやメイドらにアロマキャンドルのことを尋ねてまわったが、誰もが知らないと答えた。
実は、イアンが眠るために、沢山のキャンドルを持ち去ったのだった。
後日、アイリスはマッカートニー家についての話を共有するために、予星館を訪ねた。
イアンは、バレリー・マッカートニー公爵は、先代夫妻を事故で亡くし、わずか13歳で爵位をついたので、アイリスと共通点があると話す。
爵位を継承して2年なので、今は15歳でしかない。
アイリスはソリア試験を突破するために、イアンはマッカートニー公爵の魔導力を得るために、マッカートニー公爵の心を掴まなければならない。
目的が一緒なのでありがたい状況だ。
そこへダニーが疲れた様子で部屋に入ってきた。
イアンがどうしたのかと聞くと、メリカ家のドラ息子がロビーで騒ぎを起こしたと、ダニーがぼやく。
初対面の姫君の腰に手を回し、一夜を共にしようといいだしたのそうだ。
姫君がビンタをすると、逆ギレして手をあげようとまでしたのだと。
イアンは呆れ、出入り禁止にするよう指示。
アイリスはソリア試験で出会った彼女の弟が、そこまでの荒くれ者だとは思わっていなかった。
その後、アイリスが帰ろうとすると、外は寒くなってきたが大丈夫かとイアンが聞く。
馬車を待たせてあるから大丈夫というアイリス。
ダニーが、フォレスト家の馬車に乗ってこなかったのかと聞くと、アイリスは用心して貸馬車に乗ってきたと話す。
イアンとの噂のせいで彼女が嫌な思いをしたせいだろう。
だがイアンはそんなことお構いなしに、彼女に自分の上着を羽織らせた。
アイリスが照れると、その顔もかわいいというイアン。女たらしぶりに呆れるダニー。
アイリスは深入りしないよう、ときめいた気持ちをしまう。
そうして夜間に、貸馬車で帰るアイリス。
途中でいきなり馬車が止められ、不審な男がアイリスを馬車から引きずり下ろした。
騎士ではないから傭兵のようだ。
灰色の髪に青い上着だったなと、ニヤニヤ見下ろす男たち。
何故傭兵が私を捕まえにきたのか、ミサーラ家が私を始末するために手をまわしたのだろうかと、アイリスは状況が飲み込めず茫然としていた。
だがミサーラ家は偽造書類もないままアイリスを失えば、後見人としての立場を失うため、アイリスには手出しできないはずだった。
傭兵は、さすが貴族、怖くないようだが相手を間違えたなとけなす。
そこへさらに現れたのが、メリカー伯爵の後継フェロック・メリカだった。
どうやらトラブルになった女性を捕らえようとして、傭兵が間違ってアイリスを捕まえたようだ。
メリカ卿はアイリスを見て、全然ちがう女だ、髪は結んでいたはずだ、どんな仕事をしているのか役立たず、と傭兵たちを怒鳴った。
噂通り粗暴なメリカ卿。
彼はアイリスにも、紛らわしい服着やがってと怒鳴った。
アイリスは、間違いであったのならすぐに解放してと訴える。
だが彼は、意外に可愛い顔してるなと言い、アイリスの顎を持ち上げた。
無礼な振る舞いに怒り心頭のアイリスは、後悔するわよというが、全く聞かない。
アイリスはリザ皇妃主催のパーティ以外でまともな社交活動をしてこなかったので、彼は彼女が侯爵令嬢だと知らないようだ。
だが侯爵令嬢を拉致したとなれば重罪になるので、取り乱すと何をするかわからないこの男に、身分をばらすわけにもいかなかった。
賢い者ならアイリスの言動で察して許しを請うだろうが、彼には通用しそうもないので、傭兵を買収し助けてもらおうとした。
彼の手をはねのけ、傭兵に倍額を提案しようとするが、フェロックに生意気だと言われ、アイリスは殴られた。
そして彼女は髪を鷲掴みにされ怒鳴られる。
するとメリカ卿が突然誰かに殴られ吹っ飛んだ。
助けに現れたのはアナキン。
アイリスは目に涙を浮かべ、アナキンに飛びついた。
周囲にはいつの間にかイアンやダニー達が集まっており、傭兵たちを取り押さえるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」33話の感想
メリカの身内にかなりの問題児がいましたね。女性を躊躇なく殴り、礼儀作法も何もあったものではありません。
どうみても貴族令嬢だろうに、貸馬車だから大した身分でないと思われたのしょう。家の馬車を使わなかったことで余計なトラブルに巻き込まれてしまいました。
ですが、アイリスを心配して見守っていたのか、アナキンが助けに入りました。イアン達も一緒なのでこれで安心ですね。
いかにメリカ卿に常識がなくても、ヴァレンシアガ公爵の存在は知っているはず。これでメリカ家の後継者から外れるといいのですが。
なんだかんだアイリスが気になって仕方がないイアン。彼女のピンチに、アナキンはもちろん、イアンも激怒しているのでは。
とりあえず犯罪を犯したものは捕らわれ、一安心でしょう。アナキンはフォレスト家に戻るのか、次回が楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに