漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」57話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、エステルはエメルに、エメルの言葉で辛い日々を耐えられたこと、自分にはエメルが必要なことを伝え、ありがとうと微笑む。エメルは自分が幼稚だったことを謝罪し、2人は元通りの中へ。

エステルはエメルにつけてしまった歯型を治すために、アンに薬を頼む。材料が揃えば可能とのことで、材料のリストをもらう。

精霊のアルファが材料集めをするという。精霊の本質と異なる治療など無理に行おうとしたり、自然災害を発生させるほどの大規模なものを何度もしない限りは、エステルに代償はないとのこと。

ではレンは何をして精霊化したのかと聞くと、答えをはぐらかされるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」57話のネタバレ

翌日、アルファのおかげで材料が揃ったので、エステルはアンのもとへ。

パパは翌朝には首都に向かうようだ、そういえば首都に行ったときあまり見物できなかった、買い物に誘ってくれたリリアや、結婚間近だったシャシャのことを思い出したり色々考える。

アンの部屋に着き材料を見せると、質も良く新鮮なので、多くの薬ができるだろうとのこと。

エステルはアンに、今から一緒にお菓子を食べようと誘う。

沢山のスイーツを用意してもらい、エステルとアンはお茶を飲む。

アンは自分の話を少ししてくれた。

アンは孤児だったのだが、魔導士は孤児から弟子と言う名の奴隷を選ぶのだそうだ。

そのまま弟子として育てる場合もあるが、アンのように実験体にされることもある。

アンの呼び名が13であったように、アン以外にも大勢の子供がいたが、生き残ったのはアン一人だけだったのだという。

何故魔導士のこのような行いを野放しにしておくのか、法で規制できないのかと苛立つエステル。

そんな疑問を解消できる、ハーデル先生の授業が再開された。

お互い挨拶すると、ハーデルは、初めて私に会った時に言った言葉は覚えていますかと聞いてくる。

それはこの世界を知りたいというもの。

まだそのように思うかと聞かれ、もちろんですと返事するエステル。

エステルは、精霊と契約したことをハーデルに教える。

ハーデルは少し驚くと、私を信用しすぎてはいけない、今は味方でも五年十年後にはどうなるかわからない、だから大事な話をしないようにと注意した。

エステルは、でもそれでは信頼関係が築けないと言うので、私にそれほどの価値があると思うのですかとハーデルは尋ねる。

もちろんとのエステルの答えに、私も努力しなくてはと、ハーデルは微笑む。

その後勉強が一通り終わると、エステルは、何故魔導士は恐ろしいことをしていても罰せられないのかと尋ねた。

それは、魔獣のせいで魔塔の力が大きいためだと答える。

魔獣を防ぐには二つの方法があり、一つ目はカスティージョのように武力で抑え込むこと、二つ目は魔法で防御壁を張ること、現在では主に二つ目の方法がとられているのだという。

それに魔導士はカスティージョと違い、権力欲があり、ラシャード家も絶えたのでより勢力拡大しやすくなったそうだ。

魔塔と全面戦争になるとどうなるのかと不安げに聞くエステルに、そんなことはならない、既にカスティージョの力で魔塔を半壊されたからだと、ハーデルは答える。

今回のことはただ体面を保ちたいだけなのだろうとのこと。

ひとまずは戦争にならずに済むようだ。

その夜、エステルは兄に贈る組み紐を作っていた。

なんとか一人で完成させ、ケルソンに兄まで送ってもらうことに。

兄が喜んでくれるといいなと思っていると、その二週間後の深夜に兄が戻ってきて、眠るエステルの顔に触れるのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」57話の感想

もともと帝国は魔族の土地だったため土地が汚染されているので、精霊士のラシャード一族が浄化を行っていました。

しかし魔導士達の実験材料にされたため、一族は精霊界と人間界の間に逃げ、汚染されたままの土地が残ってしまいました。

汚染された土地には魔獣が発生し近くの村を襲います。それを、カスティージョ騎士団が追い払ったり、魔導士がバリアを張って防ぐそうですが、もともとは魔導士が悪いのでは・・・

それなのに権力を持っているのでたちが悪いですね。全員が全員、レプトンのように異常な人物ではないと思いますが、かなり問題のある組織なので、再編成したほうがいいのではと思います。

カルルが眠っているエステルの所に現れましたね。(カルルの顔は描かれてないですが、話の流れからカルルだと思います。)

いきなり頬を触ったのでエステルも驚きました。拉致されたのも眠っていたときなので、かなりドキっとしたでしょうね。これからカルルと弓の練習でしょうか。

混ざった子&精霊士のエステルは、魔導士だけでなく、他の貴族たちからかも狙われる存在になったので、はやく自分の身を守れる力を身に着けないといけないですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野:

View Comments (2)

  • この漫画は、出版されているのか?探しているのですか見つかりません。もしでているのであれば、ほしいです。

    • トマトとしえ様

      ご訪問ありがとうございます。
      漫画版が出版されているか調べてみましたが、日本でも、もとの韓国の方でもまだ漫画版は出版されていないようです。