無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、エステルの魔導士になった13に、アンという名前をつけたエステル。
彼女は父とエメルとともに、精霊石の鉱山へ。エステルが精霊石鉱山の核に触れると、精霊石から手が生えてきて、エステルは中に引きずり込まれるのだった。
彼女をひっぱったのはレン・ラシャードという青年。エステルをラシャードの子だと勘違いし、保護しようとしたのだそうだ。
ラシャード一族は人数が減ったときに、人工的に精霊士を作ろうとした魔導士の実験道具にされたため、人間界と精霊界の中間に逃げてきたのだそう。
精霊と契約したいというエステルのために、レンは口笛を吹き、精霊たちを呼ぶのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」54話のネタバレ
キラキラと光輝くオーブ達。
赤いオーブは、精霊士がまだ生き残っていたとは、でも魔族も気も感じるねと言う。
青いオーブは、カスティージョだと教え、赤いオーブは、まだ滅びてなかったのかと言う。
白いオーブは、生身の精霊士と喜んだが、魔族の匂いを嫌がる。
黄色のオーブは、混ざった子だねと見分ける。
自分も魔族の匂いがするのか、カスティージョと認められたようで、少しうれしいエステル。
だがカスティージョのせいで契約が断られたらどうしようと思う。
エステルが、私と契約しませんかと誘うが、白いオーブは魔族なんかとするものかと断固拒否。
黄色のオーブは、どうせ死ぬ契約者とはしたくないと言い出した。
レンは、そう言わずにしてあげたら、まだ浄化されていない土地もあるし、この子も魔導士の犠牲者なのだと話す。
オーブ達はヒソヒソ話す。
たしかに魔導士の傷が残っている、幼いのに可哀そうに、私と契約しようと言い、青いオーブがエステルの誘いを受ける。
エステルがオーブの指示通り右手を出すと、ふわっと青いオーブが手に乗り、くすぐったい。
青いオーブは名前をつけろというので、最初で最高の精霊という意味で、アルファと名付けた。
青いオーブは、青い狼の姿へと変貌した。
アルファが、君の名前はと言うので、彼女がエステル・カスティージョだと答えると、それだけではないはずだと指摘される。
母親から虐待を受けていたあの頃の呼び名、ピンクアイと呼ばれていたと言うエステル。
アルファは、エステルを契約者として認めた。
すると青い光が一面を照らし、エステルはその中で浮かぶ。
涼しくてすいこまれそうだと、光の中心を見つめるエステル。
レンがストップと声をかけ、エステルを正気に戻す。
すると白いオーブが、ラシャードの子供達のように魔導士にやられたのか、じゃあ私とも契約しようと騒ぎ出した。
赤いオーブは、さきほどは拒否していたじゃないか、でも僕は何も言っていないから優先権があるはずだといい、白いオーブと押し合いになる。
黄色のオーブも契約すると言い出した。
アルファは、エステルはまだ子供なのだから4人は多すぎる、その分穴を開けることになるのだぞと注意した。
レンが言うには、強すぎる力は精霊士にとって毒になる、精霊と契約を結ぶには精霊の声を聞く親和力が必要なのだがエステルは親和力が高いようだ、契約による代償はないが精霊士は精霊が通るトンネルのようなものなので、力を使えば使うほど精霊界と同化してしまうとのこと。
するとだんだん身体に違和感が覚え、老化求まり、人間界にとどまりたくないと思うようになる、私みたいにねと話す。
アルファは、レンはむやみに精霊の力を使いすぎただけで、エステルが今から心配することはないと言う。
力を使いすぎなければいい、だが精霊一人にトンネルは1つ必要なので、4人と契約するとトンネルが4つあくことになるから、避けたほうがいいそうだ。
エステルも強い力が欲しいわけではなく、自分の身が守れればいいと考えていた。
すると赤いオーブが、僕は断るとは言っていない、契約しようと声をかけてきた。
2人なら大丈夫かなと思ったエステルは、頷く。
赤いオーブには、今度は最後の意味で、エンドと名付けた。
そして今度は真っ赤な光が一面を照らすのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」54話の感想
なぜかエステルが魔導士の被害者だと知ると、哀れに思ったのか、途端に協力的になりましたね。ひどい目に合った子を何人も見てきたのでしょう。
実験がきっかけで、エステルは無事アルファとエンドと契約することができました。アルファは青い狼でしたが、エンドは何なるのでしょう。燃え盛る炎のような光でしたので、不死鳥とかですかね。
また、精霊士は力を使いすぎると精霊に同化していくのですが、そうなったのがレンだそうです。面白いですね。土地の浄化を頑張ったのでしょうか。それとも仲間を逃がすために力を使ったのか、色々考えられますね。
今頃、公爵やエメルはまたエステルを失うのではないかと、大騒ぎしている気がします。早く彼らの元に戻って、安心させてほしいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに