漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、1時間おきにレリアナを気にするノア。婚約指輪を失くしてしまい焦るレリアナ。
彼から贈られた婚約指輪を、超高級ブランドのセット品だったため、弁償するには実家の鉱山を一つ売らなければいけないのではと考え鬱になる。
ヤケになり、馬車の壁に頭を打ち付ける彼女は、アダムにそれを止められる。思わず、軽薄なことも言ってしまい、彼に咎められる。
とにかく探すしか無いと、レリアナは王宮に向かうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
全話一覧はコチラ
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」74話のネタバレ
王城についたレリアナは、アダムに待つように言い、最後に指輪を覚えている場所から探し始める。
その頃、王室近衛隊のネイスンは、木陰で休んでいる団長ジャスティン・シャマルを見つけ、声をかける。
どうやって縁を結ぶのか考えていたというジャスティンは、婚約指輪をネイスンに見せる。
まさかまたあの女性クロエ・ラーキンとよりを戻す気なのかと驚くネイスンに、彼女ではないと笑って答えるジャスティン。
じゃあ他の人なのか、名前は、どこで会ったのか、キレイなのかと、ネイスンは呆れながら聞き、ジャスティンは、名前は知らないが偶然であった美しい人だと答える。
美しい人ということしかわからないのかと言われ、婚約者がいるということは知っていると、満面の笑顔で答えるジャスティン。
婚約者がいるのにクロエではないのかと困惑したネイスンは、その人物は実在する人なのかと彼に聞くのだった。
すると王城の2階の窓があき、風が吹き抜け、窓からメモ用紙が散らばった。
それを手でつかもうとする女性。
ジャスティンは、その女性が彼女だと気づき、手を振る。
やはり私達は縁がありますね、と声をかけるジャスティン。
そのようですねと答えるレリアナ。
その様子を見たネイスンは、実在の人物だったんですねとぼやく。妄想とでも思っていたのかと答えるジャスティン。
ネイスンからは、カーテンの影になって彼女がよく見えなかった。
今ちょっと忙しいと言うレリアナに、探し物かと聞くジャスティン。
何を探しているか当てたら、私に時間をくれますかと言う彼は、婚約指輪を彼女に見せる。
それを何故あなたがとパニックになるレリアナ。
今行きますから、また落ちるかもしれないので落ち着いてくださいと言うジャスティンは、ネイスンに仕事を押し付ける。
ネイスンはレリアナの顔をどこかで見たことがあると考えるのだった。
そして、大急ぎでレリアナのいる部屋へ向かうジャスティンは、部屋の前まで来ると、襟を直し、ドアを開けた。
おひさしぶりですと彼女に話しかける。
レリアナは慌てて駆け寄り、どういうことなのか、拾ってくれたのかと聞く。
ええ、と答えるジャスティンは、私がいて良かったでしょうと言う。
とても、とホッとした表情になるレリアナは、深々と頭を下げ、彼に礼を言う。
指輪を弁償する羽目になって親不孝者になったり、一生働いて返すことになるかと思っていたのだ。
この男性は、顔もイケメンな上に性格まで良い、何一つ欠点のない素晴らしい人物だと思う彼女。
しかし、タダで渡すなんて言ってませんけどと、レリアナの幻想を打ち砕く彼。
大きく目を見開いた彼女は固まり、混乱するのであった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」74話の感想
レリアナは運良く指輪の持ち主ジャスティンに会えました。しかし彼は、レリアナに惚れているので、すぐに指輪が戻ってきそうにありません。
天使のような顔で厄介な人物です。部下のネイスンからすれば、毎回訳ありの女性ばかり好きになる、問題児ですよね。
確かに、運命的な出会い、縁を感じる二人ですが、盛り上がっているのはジャスティンだけです。レリアナは、ただでさえノアとの関係でモヤモヤしているので、どう対応するのでしょうか。
ジャスティンは時間をくれと言っていましたので、レリアナをデートに誘うのでしょうか。
レリアナがつれない上、ジャスティンというイケメンと仲良くしているとノアが知ったら大問題になりそうです。
レリアナの婚約指輪は、問題なくきちんと戻ってくるのか気になりますね(笑)
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに