漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。主人公のリアを中心に、彼女と関わる人との心の交流を描いています。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、送り主不明の装飾品は、ハーベルからのものだった。彼にどう接していいか悩む彼女だが、アグリジェントとは違い、プレツィアはまだ安定せず血を見る辛い経験をするだろうと察し、まるで昔なじみのように優しく彼に接する。
自分の宮までハーベルに送ってもらったため、結婚間近だとの噂が皇宮中で広まり、憤慨するリアなのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」165話のネタバレ
またプレツィアとの堅苦しい晩餐になるのかと憂鬱なリアだったが、部屋にはカイテルしかいなかった。
お皿も二人分しか用意されていない。
久しぶりにゆっくり食事ができると嬉しそうなリアに対し、不機嫌そうなカイテル。
自分が何かしたおぼえはないので、カイテルのことは気にせず今日はしっかり食べようと、スプーンを口に運ぶが、ただ腕組みしたままリアをじっと見つめるカイテルが気になる。
小さい頃はカイテルに反抗したこともあったが、10歳を過ぎてからはうまくなだめることができるようになり、トラブルも起こすことがなかったのにと悩む彼女。
カイテルは無言で睨んでくるので、私が何かしたのかと聞く。
すると、しばらく外出禁止だと言われる。
しかもカイテルは近衛兵を呼ぶと、リアが宮にもどったら騎士に門番をさせろと指示を出す。
突然どうしてかと彼女が聞くと、結婚は絶対に許さないと思いもしないことを言われた。
プレツィアの皇帝と仲がいいらしいが、結婚は許した覚えはないと言うのだ。
カイテルまでデマを信じているのかと呆れるリアは、それはただの噂でしょうと反論する。
そもそも結婚したくないし、相手はあのハーベルだから普通に考えてあり得ない。
リアが説明しようとしても、とにかく1歩も外に出るな、会わなければ全て丸く収まると、聞く耳持たない。
カイテルは、本当ならハーベルを切り裂いてやりたいが、そうすればペルデルが逃げ出すかもしれないだろうと言い、それにはリアも同意する。
だから今回は平和的な解決方法をとることにしたと、微笑むカイテル。
されだと私の人権と自由が思いっきり侵害されているじゃない、これは監禁だからなんとかしなければと考えるリアは、宮内府の仕事のために外に出なければいけないと説得しようとする。
カイテルはそれを見越し、仕事もしばらくしないでいいし、必要なものがあればもっていくと話す。
おまけに後園にも出てはいけないと言われる。
頭にきたリアだが、いい大人なので騒いでも仕方ないと深呼吸する。
リアが諦めたとわかったカイテルは、ふっと笑う。
こんなくだらない理由で娘を監禁する親はこいつしかいないだろうと呆れる彼女。
リアは、それでは夕食は一人で食べなきゃいけないのかと、悲しそうに訴える。
カイテルはピクっと反応するが、リアのぶりっこも通用せず、一人で食えと言われてしまうのだった。
なんでこうなってしまったのだろうか。
自室で落ち込むリアに、その年で外出禁止になったのかと笑うヴァル。
理由は恋愛禁止。
笑いが止まらないヴァルなのだった。
漫画「皇帝の一人娘」165話の感想
リアとハーベルの結婚の噂は、もちろんカイテルの耳にまで届き、いい大人なのに監禁されることになりました。後園にも出れず、結構きついですね。
それでもハーベルの方に何かしなかっただけでも、カイテルは大人になったのでしょうか・・・。
今後もこうやって、リアにいい人ができると、監禁して遠ざけてしまうのでしょうか。 こんなことを続けていては、リアが婚期を逃してしまいます。
相手が、カイテルのよく知るアシシなら問題なさそうですけど、20歳は年が離れているので難しいですよね。今回の噂はアシシの耳にも入ったのでしょうが、彼は一体どう感じたのかが気になりますね。
こんなことになってしまって、プレツィアの独立はどうなるのでしょうか。ハーベルは特にアクションもなく、帰国するのでしょうか。次回が気になりますね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに