漫画「捨てられた皇妃」最新話54話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、機密事項であるルブリスの食の好みを知っていることがバレ、ルブリスに興味があるくせに何故自分を避けるのだと問い詰められるアリスティア。

彼は子供を産めば皇室の後継者としてとメリットを話すが、彼女を流産させ父を殺したルブリスと重なり、恐怖のあまり悲鳴をあげた後気絶する。

そしてそのまま虚ろな表情になり、何も話せない状態になってしまった。

詳しくはコチラにてまとめてあります。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話54話のネタバレ

ルブリスは、アリスティア宛に届いたアレンディスの手紙を見つける。

他人の手紙を読むのは気が引けたが、気になる言葉が目に入ったため、読んでしまった。

その内容にどういうことだと驚くルブリス。

一方、練習場にて剣を眺めるカルセイン。

ここまで来て自分は一体何をしていたんだ、アレンディスがプライドを捨ててまでアリスティアを守ってくれと自分に託してくれたのに、彼女が皇室と関わりあいたくないのを知っていたのにと、自分の不甲斐なさを悔いた。

そこへルブリスが近衛兵と共に来た。

アリスティアは騎士としての素質はあるか聞くので、間違いなく数年後には騎士になるとカルセインは答える。

するとルブリスは、カルセインと手合わせしたいと言う。カルセインの父ラス公爵の弟子なので、手加減は無用だと。

試合を始める二人。

剣がぶつかり合う音がアリスティアのいる部屋まで響くが、彼女はただ虚ろな瞳で眺めるだけであった。

カルセインは、自分ができるのはこんなことでしかないのかとモヤモヤする。

すると、窓辺からアリスティアがこちらを見ていることに気づき、そちらに気をとられ、ルブリスの剣がカルセインの頬を掠めた。

ルブリスに集中しろと言われたカルセインは、持ち前の才能を発揮してルブリスの喉元に剣を突きつける。

同時に、カルセインもまた近衛兵から剣を突きつけられたのだった。

お互い剣を下ろし、腕試しは終わる。

ルブリスはカルセインに、いくら天才剣士でも心ここにあらずならば、欲しいものは手に入らないだろうと告げる。今のままではカルセイン自身も守れそうにないと。

立ち去るルブリス達。意味がわからないと吐き捨てるカルセインだが、剣の最中に集中が途切れたことは初めてで、それがアリスティアへの自分の気持ちのせいだと気づいた。

目を覚ませと叫ぶカルセイン。

アリスティアはまた視線を元に戻し、空中をただぼんやりと眺めた。

ルブリス自身は、カルセインにああは言ったものの、本当は誰に向けた言葉だったかと省みる。

そしてようやくアリスティアの父、ケイルアンが到着。急ぎ彼女の部屋へ飛び込むのだった。

漫画「捨てられた皇妃」の54話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。また転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。現在は心を休めるために、帝都を離れモニーク家領地に滞在しているが、ルブリスに問い詰められ心を壊してしまう。

カルセイン・デ・ラス・・・帝国の第一騎士団長ラス公爵の次男。剣術の天才で明朗快活な少年。アリスティアの剣の稽古をしばらくみていたことがある。彼女のことが気になる様子。アリスティアの父に呼ばれ、モニーク家領地でも彼女の剣術指導をしている。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。アリスティアとの破婚の噂が広まり、面白くない。

ケイルアン・ラ・モニーク侯爵・・・アリスティアの父。帝国の第二騎士団長であり、帝国の忠臣。アリスティアを深く愛している。過去世では、濡れ衣を着せられルブリスに処刑された。

漫画「捨てられた皇妃」の54話のネタバレ

ルブリスはアレンディスからの手紙を読んでしまいました。

この手紙の内容を彼は真実ととるのか、彼女やアレンディスの妄想ととるのかハッキリしないですね。

確か彼女が転生したことまでは書かれていなかったはずです。それだと、アリスティアが謎の被害妄想をアレンディスに愚痴った形になります。

どこまで把握できたのか、これで彼女から離れるのか、彼の動きが気になるところです。

ただ確実なのは、彼女はルブリスとの婚約を望んでいないこと。

そのモヤモヤをカルセインにぶつけた感じなのでしょうか。

カルセインはカルセインで今ひとつ彼女を支えきれていないですよね。もっと図々しく彼女の傍にい続けたのなら、彼女は心を壊さなかったかもしれません。

今回で、自分の気持に気づいたので、今度は彼女をしっかりと支えて上げてほしいですね。

そしてようやくケイルアンが領地に来ました。これで状況が変わればいいのですが・・・


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: