漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作が韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。
かわいい絵柄にパンチの効いたセリフが面白い、転生&恋愛ファンタジー漫画です。
毎週日曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、カイテルの回想で、セルイラの処刑を命じリアと揉めたときのことを彼サイドからみた内容で、いかにリアが大切かという話でした。そして今度はリアの回想になり、アシシとの接し方についての内容でした。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」141話のネタバレ
3歳の幼いリアは、主人であるリアから逃げるアシシについて、カイテルに尋ねるのだった。
カイテルは、アシシが何故小心者か知りたいのかと聞き返す。
見ればわかるのに聞く意図はなんだと、3才児相手とは思えない返答をする彼。
そして放っておけとカイテルは言うが、アシシのことを放っておくと死にそうだとリアは心配なのだった。
自分がかまってあげないと、豆腐の角に頭をぶつけて死にそうなほど彼は繊細で儚げに見えた。
いい加減遅い時間になったので、寝ろとカイテルは言うが、アシシのことで悩みが晴れない彼女は拒否。
寝ろ、寝ないのやり取りで、諦めたリアが横になると、カイテルは優しく布団をとんとんと手でたたく。
以前よりかなり上手になったカイテルのことを、子供と一緒で父親も成長するのかなと思い、子守唄をリクエストするもさすがに断られた。
眠くないと口答えしてなかなか寝ようとしないリアの目をふさぎ、無理やり寝かすカイテル。
彼女が寝付くと、カイテルがドアの外にいたアシシを呼んだ。
アシシに、どうして自分がいるのに寝室の前を警護しているのだと問う。
陛下とリアを守るためと答えるアシシ。
カイテルはアシシに休めと言うものの、生真面目すぎて絶対に休んだりできない男だったと思い出す。
戦場でも任務を完遂するまで、自分を顧みず任務に打ち込む男だった。
始めのころは、そんな彼がどこまで身を粉にするのかとあれこれ任務を言いつけたが、そのうちに彼が大怪我をしたので止めたのだった。
アシシを失うことなど望んではいないからだ。
今回の任務は比較的簡単な物でよかった。そして何より初めてアシシ自ら頼んできたことだった。
リアは知っているのだろうか。2人の男が毎晩彼女の眠りを守っていることを。
アシシは、リアはとても優しい方だと話す。
触れることもできない彼のその眼差しは切なく、カイテルはこんなアシシの視線に娘はいつか気づくだろうかと考える。
陛下にそっくりです、とアシシは言う。
だが周囲の反応は、カイテルとリアは全く似ていないと真逆である。そのことをカイテルが茶化す。
しかしアシシは、温かい心が似ているとカイテルに言うのだった。
漫画「皇帝の一人娘」141話の感想
前回の終わりでリアが10歳になっていたので、現在の話にもどったかと思いきや、今回もカイテルの回想でした。
しかもかなり戻ってリアが3歳のときですね。
アシシがリアの護衛騎士になったときの話でしたね。
あのときは確かに部屋の片隅から彼女を眺めてたり、距離を一切詰めようとはしなくて、リアが困っていました。
本当に小動物のようなオドオドした性格だったアシシ。リアだけでなく読んでるこっちも心配になっていました。
最強の剣士とは思えない繊細さでしたものね。
カイテルの様子から、アシシの歳さえリアに近ければですが、彼が彼女のお婿になれそうな感じですよね。
相手がアシシであれば、カイテルも頭ごなしに拒否しないでしょう。
そしてアシシは普段は小心者ながら、核心をつける人物のようです。
カイテルの心が優しいと言いました。次回、彼がどう反応するのか気になりますね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに