漫画「捨てられた皇妃」最新話51話のあらすじと感想!ネタバレ有り

画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。


毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、彼女を信じることと謝罪の内容のアレンディスからの手紙を受け取ったアリスティアは涙する。

一方皇宮では、アリスティアとの破談の噂が広まり、ルブリスにちょっかいを出すものが増えてきて、彼は煩わしく思う。

そしてアリスティアのいる所へ行こうと準備をするのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話51話の ネタバレ

剣を構え、息を整えるアリスティア。

次の瞬間、カルセインに攻撃を仕掛けるが、彼は剣ではじく。

何度も何度も攻撃するが、全て弾かれ、もう一回、と彼に指示される。

埒が明かないので、もっと冷静に動きを読めと叱るカルセイン。

アリスティアが次に剣を突き出すと、彼の襟をかすったのだった。

カルセインはアリスティアを褒める。彼は剣についてはデタラメなことは決して言わないと言い、このままいけば数年で騎士になれそうだと評価する。

アリスティアは的確に指導してくれるカルセインの存在をありがたく思う。剣術の相性がいいようだ。

カルセインは、そろそろ敬語を使うのをやめてほしいと言う。距離を感じてしまうからだ。

彼とはもうここで季節を二つも一緒に過ごしたので、確かに親しくはなっていた。彼女は敬語をやめる。

もともとは父親がカルセインを呼んでくれたから、この地域でも楽しく過ごせている。

返事を書くのも辛かったアレンディスとの仲も、かなり修復できたようだ。

アレンディスからの手紙を読む彼女。

彼は彼女の過去世の話を信じ、恐ろしい思いをしたんだねと綴られていた。

手紙をベンチに腰掛けて読むアリスティアの脇に、何が書いてあるんだとカルセインが座った。

さすがにまだ内容を教えられないので、カルセインには関係ないと突っぱねると、彼はケチーと言っていじけた。

2人のやりとりにメイド達が笑う。

カルセインは彼女をお出かけに誘いたかったようだが、上手く行かず引き返すと、皇室の近衛隊であるシーモア卿とジューヌ卿が目の前に現れた。

何故いるのかと驚くカルセイン。

皇太子ルブリスは、国境地域の視察のために近日中にここに到着するため、支度をするよう知らせに来たのだった。

アリスティアは思いつめた顔になり、カルセインは心配する。

彼は何故来るのだろうと、辛い彼女。

そしてルブリスが到着した日。

彼女とカルセインは出迎える。

ルブリスは笑顔で彼女に挨拶する。そして補佐官であるハレン・ス・ディマルク子爵を紹介した。

突然何しにきたのか、アリスティアに圧力をかけるためなのかと、暗い顔をする彼女。

確かにここは、首都の防衛線であり、国境視察では当然通過する場所。緊張せず落ち着こうと自分を説得する。

すると村人らが、帝国万歳、皇太子万歳と騒ぎ、賑やかになった。

ルブリスは笑顔で応えるが、アリスティアはその歓声が頭に響き、倒れそうになった。

とっさに彼女を支えるカルセイン。

親密そうな2人を見て、面白くない表情のルブリス。

するとルブリスは、カルセインがアリスティアの剣術指導をしていること、剣術の天才を呼ばれていることを挙げ、手並みを見せてもらおうかと彼を睨みつけるのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話51話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。現在は心を休めるために、帝都を離れモニーク家領地に滞在している。

カルセイン・デ・ラス・・・帝国の第一騎士団長ラス公爵の次男。剣術の天才で明朗快活な少年。アリスティアの剣の稽古をしばらくみていたことがある。彼女のことが気になる様子。アリスティアの父に呼ばれ、モニーク家領地でも彼女の剣術指導をしている。

アレンディス・デ・ベリータ・・・帝国の宰相ベリータ公爵の次男。アリスティアと仲が良く、結婚を申し込むほど彼女を好きだったが、実は彼女を信用していないことがバレ、拒絶されてしまう。彼女を失いたくない彼は、信用することと、謝罪の手紙を書いた。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。アリスティアとの破婚の噂が広まり、面白くない。

ハレン・ス・ディマルク・・・子爵。ルブリスの補佐官。彼のよき相談相手である。

漫画「捨てられた皇妃」最新話51話の感想

カルセインの登場で、アレンディスからの手紙を受け取ることができ、カルセインが常に傍にいるので彼女の毎日は楽しいものになりました。

ルブリスが来るまでは。

もうそろっと彼女を解放してあげてくれーと思うのですが、ビタが言うには美優がこの世界に来るまでにアリスティアとルブリスの縁も深くなったということなので、 どうしても気になって仕方がない相手なのでしょうか。

おまけに彼女を支えるカルセインを敵視します。

彼女に必要なのは、お互い気を使わず楽しく過ごせて、成長しあえるような、カルセインのような少年ではないかと思うのですが、メインはルブリスなんですかね、しつこく登場します。

おそらくこれからルブリス対カルセインで模擬試合になるのではと思うのですが、ぜひ剣術の天才カルセインがスカッと勝ってほしいところですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: