漫画「捨てられた皇妃」最新話50話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。


毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ケイルアンは仕事に戻るために、カルセインをアリスティアのために呼ぶ。

その頃、首都ではルブリスとアリスティアの破談の噂が広まり、彼を苛立たせた。

そしてモニーク家領地についたカルセインは、アレンディスから預かった手紙を彼女にわたすのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」最新話50話のネタバレ

カルセインから渡された手紙は、アレンディスからのものだった。

思いつめた表情になったアリスティアを見て、カルセインは、二人があんなに仲良かったのに喧嘩したのかと呆れ、捨てようと思ったけどちゃんと持ってきたんだからなと念押しする。

彼女は1人になり手紙を開ける。何が書いてあるのか、批判か絶交宣言か。

手紙を読んでアリスティアは涙をこぼした。

アリスティアが本当のことを打ち明けてくれると知りなから、彼女のことを信じず疑ったこと、信じてくれと言った彼女の信頼に応えることができず恥ずかしく思っていること、今できることは許しを乞うことしかないと謝罪の言葉が書かれていた。

胸がいっぱいになったアリスティアは、すぐ返事の手紙をだした。

そしてそれはアレンディスのもとへ届き、また始めからやり直せると彼の希望になったのだった。

その頃皇宮では、ルブリスが書類業務を行っていた。

だが、アリスティアのことが気になって集中できない。

生まれたときから帝国が認めた次期皇后として育ったのに、今さら拒むのは何故なのか、皇族になるのが重いのか、それともルブリスを恐れているからなのか。

思い出される幼いアリスティアとその母親。

雪を染める血と、殿下どうしてと訴えるアリスティア。

そのことを思いだしルブリスは頭痛がするが、彼女は覚えていない。にも関わらずルブリスを避けるのには別の理由があるに違いない。

もう少し調べようかと考えていると、国境地域視察についての書類を持って部下が部屋に入ってきたので、会議するために会議室へ移動する。

ルブリスが皇宮の外へ出ると、貴族令嬢らが挨拶してくる。

最近やたらと令嬢の出入り、さらには使節団の訪問も増えていた。アリスティアが抜けた穴を狙ってのことで、ルブリスは煩わしく感じ、視察を急ぐことにする。

ふとモニーク侯爵家領地を過ぎるのはいつ頃かと気になると、首都から2日の距離だが人数が多いため来月になると部下は答える。

ルブリスは、護衛騎士のシーモアとジューヌ卿を呼べと命じる。

アリスティアに何故自分を避けるのか理由を聞くために。

漫画「捨てられた皇妃」最新話50話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。

カルセイン・デ・ラス・・・帝国の第一騎士団長ラス公爵の次男。剣術の天才で明朗快活な少年。アリスティアの剣の稽古をしばらくみていたことがある。彼女のことが気になる様子。

アレンディス・デ・ベリータ・・・帝国の宰相ベリータ公爵の次男。アリスティアと仲が良く、結婚を申し込むほど彼女を好きだったが、実は彼女を信用していないことがバレ、拒絶されてしまう。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。

漫画「捨てられた皇妃」最新話50話の感想

カルセインのおかげで、アリスティアとアレンディスは仲直りができそうですね。

ということは、アリスティアの過去世の詳細を知り、信じたということです。アレンディスはここからどう動くのでしょうか。

一方ルブリスはアリスティアが気になって仕方ありません。血をみるような惨劇が過去にあったようですが、何があったのか。

さらに後ろめたい過去のようですが、彼女が忘れていれば妻にしても良いと思っているのか、謎ですね。

1人蚊帳の外のカルセイン。彼だけは裏表もなく、素直に彼女に接していますね。

剣術などに長けていると脳筋のように描かれますが、人にこのように接することができるのは自分に確固たる自信があり、自分も相手も同じように尊重できる賢い人だと思うのです。

是非ルブリスから婚約者の座を奪ってほしいところですねー毎回言ってますが(笑)


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: