漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
皇妃でありながら夫に処刑されたものの、また同じ人生を子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ルブリスとアリスティアの婚約が破談になったことが少しずつ周囲にばれていた。アリスティアは父の提案で、逃げるように一族の領地へ休暇にきた。
とりあえず何も考えずリラックスしようと思う彼女。一方彼女を想うアレンディスは失意の中にいた。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」48話のネタバレ
帝都から離れたモニーク家の領地に来てから一月が経ち、アリスティアはその間父親の仕事を学んだり、一緒にきた騎士に剣術を教えてもらう穏やかな日々を過ごしていた。
剣の素振りを一生懸命しているアリスティアに、父のケイルアンは上達したと褒め、剣術が好きか聞く。
アリスティアは好きだと答え、父が留守のときも帝都でラス公子から指導してもらっていたので、まだ体力不足なところはあるが、前よりは長時間の訓練に耐えられるようになったとアピールする。
ケイルアンは、すぐに辞めるだろうと思っていた娘の剣術訓練の継続に感心しつつ、モニーク家の剣術習得には強固な意思が必要で、今後も様々な困難が娘に立ちはだかるであろうと考えた。それならいっそと、彼は何か思いつく。
夕方になり、ようやく彼女の訓練が終わった。心配する侍女リナ達だが、アリスティアは前向きに頑張っていた。
ケイルアンは爺に、ラス公爵宛の手紙を頼む。この様子を見たアリスティアは、休暇のわりには毎日仕事続きだし、忙しい中無理して彼女をここに連れてきてくれたのではと、父の愛情を有り難く思う。
一方ラス公爵邸では、朝早くからカルセインのもとに来客があった。相手はアレンディス。
うつむき暗い様子のアレンディスは、一通の手紙を差し出す。決闘かと思い、売られたケンカを買おうとするカルセイン。
ティア宛の手紙だから渡してくれと、彼は言う。カルセインは手紙を受け取りながら、彼女は領地にいるからいつ渡せるかわからないのにと、アレンディスの行動の意味がわからない。
アレンディスは、少なくともカルセインの方が自分より早く彼女に会えるからだと答える。
アリスティアと何があったのか、アレンディスに聞くカルセイン。アレンディスは、成人式でルブリスと踊るアリスティアのことを挙げる。
そして、カルセインには絶対言いたくなかったが、あることを頼んだ。
その後、カルセインは成人式でダンスを踊る二人を思いだす。
婚約破棄したいわりには、ずっと前から一緒だったかのように顔を近づけ仲良さそうにみえた。
アレンディスは突然様子がおかしくなったし、自分だけ何も知らずにいたんだと悩む。
が、カルセインはアリスティアが誰とどうなろうが関係ないと振り切ろうとする。俺たちはただの友達、と思うが、アリスティアのツンツンした態度を思いだして、友達ですらないとテンションが下がった。
気分を変えるため、剣術の練習を始めるが、アリスティアがちゃんと訓練しているのか、無理していないか、と気になって集中できず手がとまる。
何サボってるんだと、後ろから突然父親に話しかけられた。父にからかわれ、自分にだって悩みぐらいあると誤魔化すカルセイン。
モニーク侯爵が休暇中にためカルセインの父は毎日出勤のはずのなのに、日中に現れたので不思議がると、用があって戻ったと言う。
カルセインに急ぎで、モニーク家領地に向かうよう指示を出すためだ。
漫画「捨てられた皇妃」48話の感想
アリスティアは騎士になるべく一生懸命鍛錬していますね。しかし元々身体が弱い彼女には、気力だけでは追いつかないものがあるようです。
心配する父親はどうやらカルセインを呼び出すようです。「それならいっそ」の先が気になりますね。
剣術の天才と呼ばれる、歳の近いカルセインと一緒に鍛錬させることで上達を早めるのか、いっそ剣術の天才だけど次男のカルセインを婿に迎えたいとか・・・!?
だったら面白いのですけどね。アリスティアには幸せになって欲しいので、人を虐待するようなやばい性質のあるルブリスでなく、闇を抱えすぎているアレンディスでなく、明朗快活なカルセインと結ばれて欲しいです。
第一騎士団長のラス公爵家と、第二騎士団長のモニーク侯爵家で結ばれ、騎士2人で帝国を支えていくような、未来を切り開いていくような展開だと王道でも面白いと思うのですがどうでしょう。
来週どのような話がでてくるのか楽しみです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
View Comments (2)
私はアレンディスと結ばれて欲しかったです。
何故なら、あれだけ悲惨な目にだけあった前世からの転生直後のアリスティアに、
初めて友人の愛というものを与え、アリスティアの心を救ってくれた男の子だからです。
闇があったから何だと言うのでしょうか?その闇にも理由があるのだと思います。
逆に闇の無い人間なんか居るのでしょうか。
カルセインに魅力を感じていないと言うことではなくて、
恩には恩で報いて欲しいと思うし、あんなにアリスティアに愛を与えて尽くしてくれたアレンディスならば、
苦しまず、報われて欲しいと思うからです。
たぬき様
コメントありがとうございます。
確かに仰る通り、アレンディスがいなければ現在のアリスティアはいないですし、他の男性と結ばれてしまったらアレンディスは報われないと思います。
闇については、私の感想が大雑把すぎて不快になられたのならすみません。色々とアレンディスが抱えてきた背景があるでしょうから、一概に言うべきではなかったですね。
貴重なご意見ありがとうございました。