漫画「外科医エリーゼ」49話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に更新されます 。

前回のあらすじでは、エリーゼは疫病を解決した褒美として、大規模な下水道工事&エリーゼの衛生兵としての参戦を皇帝に認めてもらうことに成功しました。危険に身を晒すことになるので、皇子リンデンは心配でやきもきします。彼女をなんとしてでも守ると決めたリンデンのお話でした。

詳しくはコチラでまとめてあります。

漫画「外科医エリーゼ」49話のネタバレ

エリーゼが兄・クリスの代わりに参戦すると知って父親は激怒し、もう二度と病院に行かせないといい、さらに娘とは認めないから出て行けと彼女を家から追い出す。

さすがに家まで追い出されるとは思わなかった彼女。テレサ病院に行くわけにもいかないしと、公園に行きベンチに腰掛ける。

また風邪をひいたようだと寒気を感じ、温かい部屋やお茶が欲しくなる。雨まで降り始め、彼女は濡れるとともに涙がこぼれる。戦争に行くことは自分がしてきた償いだと思えば構わないが、家族に理解されないのは辛かった。

そんなびしょ濡れのエリーゼを見て驚き声をかけたのがユリエン・チャイルド嬢だ。エリーゼは冷え切っており顔が真っ青。邸宅に戻らないとと言うユリエンに、やらかして追い出されたと苦笑いのエリーゼ。

あんなに評判のいいエリーゼが追い出されるなんてと驚くユリエンは、行き場があるのか聞く。エリーゼは思い浮かべてみるが、皇宮は皇帝がまだ怒っているだろうし、ロンはどこに住んでいるかもわからない。ロンには医者としてならまた会えるのかなとぼんやりしていると、ユリエンが自宅へ誘う。

一緒にいた兄弟と思わしき男性は、エリーゼがクロレンス一族だといい嫌がるが、ユリエンは聞き入れない。お茶の約束をしたのだからとエリーゼを邸宅まで案内した。

初めてきたチャイルド家。家同士の仲が悪かったため訪問することなど考えたこともなかったと思うエリーゼ。邸宅は西大陸の経済を担っている名門なので、さぞかし豪勢な作りかと思ったが、意外に控えめだった。(しかし内装は金色がベースで華やかそうに見える)

お風呂を頂き、服も貸してもらう。ユリエンは彼女に、風邪を引きやすい方ならなお気をつけないとと話す。何故そんなことを知っているのかとエリーゼが聞くと、近頃エリーゼの人気はピカデリーの人気俳優を超え、特集を組んでいる雑誌もあるほどで、その流れで自然と知ったと言う。

高身長なユリエンの服はエリーゼには大きいようでブカブカしている。その姿を見て妹のようだと思うユリエン。

エリーゼはまだ顔が青く風邪気味だと言う。もしかして免疫力に問題があるのではと聞くユリエンの言葉に、その言葉を知っているとは驚くエリーゼ。

ユリエンはエリーゼのようになりたくて、一度医学を勉強したのだという。エリーゼはユリエンが一番欲しいものを持っているから、自分も真似してみたら幸運が訪れるのではと思ったからと説明する。

それはおそらく皇太子妃のことだ。貴族派であるチャイルド家は、皇太子とは敵対関係であり、奇跡でも起こらない限りリンデンと彼女は結ばれない難しい関係である。ユリエンなら立派な皇太子妃になれるのにと思うエリーゼ。

ユリエンが寝室を準備すると言うと、申し訳なく断ろうとするエリーゼだが押し切られ、お礼を伝える。二人は微笑んだ。

漫画「外科医エリーゼ」49話の 登場人物

エリーゼ・ド・クロレンス・・・デイムクロレンス、デイムとも呼ばれている。傲慢さ故火炙りにされた皇太子妃としての過去、地球での天才外科医としての過去の2つの過去の記憶を持ち、火炙りにされる10年前の自分に転生した貴族の娘。過去の記憶を活かし、医師として人に尽くそうとしている。また過去世で火炙りにした張本人であるリンデン皇太子との結婚を避けている。

リンデン・ド・ロマノフ・・・ブリチア帝国の皇太子。変身能力があり、素性を画しロンという貴族としてエリーゼに何回も会い、恋に落ちた。能力の使いすぎか、1年は変身できない。

ロン・・・皇族。中身はリンデン。エリーゼと親密になる。

クリス・・・エリーゼの2番めの兄。過去世では今回の戦争にて戦死した。それを阻止するためエリーゼは参戦する案を思いついたのだった。

ユリエン・チャイルド・・・富豪の貴族の娘。過去世ではエリーゼと仲が悪かったが、現世ではお互い尊重できるいい関係になった。

漫画「外科医エリーゼ」49話の感想

初っ端からエリーゼは父親に怒られています。

さすがに娘が何の相談もなしに、勝手に参戦を決めてきたら父親としては怒りますよね。相談したら絶対に許可はしないのでしょうが・・・彼女は追い出されてしまいましたね。

彼女はこれから起きることを把握してるからこのような行動にでれますが、周りからすると大胆すぎてついていけないのでしょうね。理解してもらおうにも説明しようがありませんし、ロンもいない今、エリーゼは拠り所を失くしひとりぼっちになってしまいました。

そこへ現れたのが、随分久しぶりの登場、ユリエンです。彼女は今までの傲慢なエリーゼとは合わず、かなり険悪な関係でした。でも生まれ変わったエリーゼとはとても良好な関係に。しかも妹のように感じたり、かなり心を許してくれているようです。

これからは彼女がエリーゼの支えとなるのでしょうか。エリーゼも彼女もお互いを気遣っているので、読んでいて気持ちのいい関係ですね。このまま良き友人となるといいですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: