漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha、絵Whale作の韓国の恋愛漫画です。日本ではピッコマ独占配信なので、ピッコマでしか読むことができません。
毎週金曜日に最新話が更新されております。
今回もストーリー内容や登場人物などまとめてみましたので御覧ください。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」32話の前回までのあらすじ
毎年冬に民家を襲う魔物を減らすために、王国の一大行事として行われる魔物討伐戦。騎士とその帰りを願う姫君らが参加しなければならないので、ノアとレリアナも現地のシークレット山脈に来ていた。
城壁に巨大な爪痕を残す黒獅子のような魔物・クリオーダーを狩るのが夢だと語るシークレット城主の話を聞くレリアナ。
その後、ノアの以前からの頼みで夫人の集まりに出るが、ビビアンとその取り巻きに嫌味ばかり言われるので、嫌味を仕返すレリアナ。
一方ノアとアダムはもくもくと魔物狩りをしており、あまりの凄惨さに同行したエンスリーはひいていた。
以上になります。それでは続きからどうぞ。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」32話のネタバレ
エンスリーは思った。アダムとノアはテントも張らず深い森の中をどんどん進むと思ったら、クリオーダーを片っ端から退治していた。それはもはや虐殺のようで、シークレット城主に申し訳ないと。
アダムはクリオーダーの頭部を切り離し、ノアと一緒に周囲に撒き始めた。そしてノアはエンスリーにテントを張るように命じる。戻るには遅い時間なので、夜間雑魚が寄ってこないようにクリオーダーの匂いをつけたのだった。
意味はわかったが他にも何か企んでいそうだとエンスリーは考えながらテントの準備をしていると、アダムがドラゴンと呟いたので、嫌な予感がするのだった。
一方シークレット城にて待つレリアナ達。天候が悪くなり、婦人たちは心配し始める。レリアナもウィンナイトの文様の陣営が見えないので、まさか深い場所まで行ってしまったのかと浮かない顔をする。
いきなり飲み物を頭からかけられるレリアナ。
ビビアン達がちゃんと避けないととニヤニヤしながら、かけてきたのだ。
レリアナはそうですねと答えつつ、見識だけでなく視野も狭いとはと呆れる。かけたステファニーは思わず顔真っ赤になるが、レリアナは未熟な姫は気にしないよう言い捨て退室する。
レリアナが着替え終わる頃、討伐隊一組目の帰還を知らせる音がなった。
アミューズ卿がビビアンのために、上級魔物を持って帰ってきた。その後も次々とビビアンの美貌を讃えながら魔物を献上しに騎士たちがやってくる。
ビビアンは自慢げにレリアナを見るが、彼女は興味ない。
そのうちに雨が降り始めたが、未だにノアは戻って来ない。ステファニーらが1つも献上されてないレリアナを馬鹿にしに来るが、ノアが無事がどうかが気になるレリアナ、そしてビビアン。
さすがに不安になるレリアナ。そこへ悲鳴とともにふらついたエンスリーが登場する。慌ててエンスリーに駆け寄り、無事か、何があったのか心配するレリアナ。エンスリーは地獄とだけ答え、倒れ込む。
すぐに救助しにいかないとと焦るレリアナだったが、そこでまた悲鳴が。
山が動いたと怯える姫君。一体なにがあったのだろうか
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」32話の登場人物
レリアナ・マクミラン・・・主人公。地球より転生し、読んでいた小説内の世界に生まれ変わる。ノアと契約し仮の婚約者となるが、契約が終わってもノアの希望で婚約続行されている。
ノア・ウィンナイト・・・王位継承権を持つ公爵。ニコニコしているが皮肉屋。レリアナと仮の婚約状態だが、本人はまんざらでもないようで彼女を戸惑わし、顔を赤らめさせることが趣味のようである。
アダム・テイラー・・・王国最強の剣士で、ノアの側近。冷血とされる部族出身で目が赤い。本人は冷血ではなくリアクションが全て薄いだけのようだ。レリアナのことはおそらく気に入っている。レリアナからドラゴンの刺繍のハンカチを贈られる。
エンスリー卿・・・ノアの護衛騎士の一人で女性。女性ながら凛々しい。普通の感性の持ち主。
ビビアン・シャマル・・・王の婚約者候補として王宮で修行中の女性。だが本人はノアが好きで猛アタックした過去があるので、ノアに特別扱いされているレリアナが気に食わない。小説内でも意地悪ばかりする女性だった。美女の設定。
ステファニー&クリスティーン・・・ビビアンの取り巻きで意地悪グループ
アミューズ卿・・・ビビアンの美貌に惚れ込み、毎年魔物を捧げている騎士。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」32話の感想
シークレット城主の夢が早々にもろく崩れ去りました。黙々と虐殺を行うアダムとノア。確かに城主が気の毒ではありますね。アダムは設定上強いのはわかるのですが、ノアもそれなりのようですね。
レリアナが城に残っているので、エンスリーがツッコミ役になってました。男性二人は感性がずれているので、エンスリーがいないと状況がわかりませんものね。
ビビアン達は露骨な嫌がらせをしてきましたね。しれっと心配したりもして、女性のネチネチ感が見事に表現されております。それにしてもビビアンのボサボサの赤髪とベージュや茶色のドレスからは、毎度のことですが、騎士たちが群がる美貌というのが伝わってきません。取り巻きの二人よりは確かに顔はキレイめに描かれてるんですけどね・・・
アダムが呟いたドラゴンですが、彼らは無事狩ることができたのでしょうか。まさかのレリアナのハンカチがもたらした虐殺(笑)見事達成することを期待しております。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに