漫画アプリ・ピッコマ、コミコにて連載中の「皇帝の一人娘」
日本人漫画家のRINOさんが、著者・YUNSULさんの韓国の小説を漫画家したもので、大変人気があります。
今回は原作についてと結末の内容について知らべてみました。
漫画「皇帝の一人娘」原作の韓国小説
原作の小説:황제의 외동딸(原題)
全5巻+外伝1巻が出版されており、完結しております。累計部数8万部に到達した人気のロマンスファンタジー小説です。
洗練された表紙絵とユーモアなストーリー、そして姫要素があり、代理満足を得るにちょうどいいとの評価のようです。
漫画「皇帝の一人娘」原作の内容・結末のネタバレ
原作は既に完結しているので、リアが一体どうなったのか、一番人気のアシシはどうなるのかは調べることはできました。
ですが、せっかくコミカライズされ読みやすく、キャラクターに愛着も沸く作品もある今、先読みしてしまうと面白さが半減してしまうかもしれません。
それでも先が気になって仕方がない、原作は原作、コミックはコミックと割りきれる方だけお読みいだだければと思います。
※また韓国語はわかりませんので、web翻訳をかけまとめていますので多少の違いはあるかもしれません。
漫画「皇帝の一人娘」の原作|リアとアシシについて
原作では二人の仲はあくまで主従関係のままです。
そもそも年齢が20歳は離れていると思われる二人が結ばれること自体が無理ですね。
それでもリアは、歳が離れていなければアシシと結婚したと思うと語ります。
アシシはリアの護衛騎士として務めあげ、その後リアの娘の護衛騎士も務めあげます。ファンとしては残念な結末ではあるのですが、年齢的に仕方がないですね。
漫画「皇帝の一人娘」の原作|リアの伴侶について
ペルデルの甥っ子である、アヒン(ホアヒン)が伴侶になります。 作中でリアが頬を赤らめる描写があるので、規定路線だったようです。リアは彼と一男一女をさずかります。
コミックだと銀髪で青い目の少年で描かれています。
アヒンは北部スヘルトーヘンボスの次期皇帝なんですよね。聖痕が体によりくっきり出ているものが皇帝になる国で、彼は顕著にでていたため内定されたそうです。が、ペルデルの姉である母親が反対し、アグリジェントに逃げてきたようです。
そして二人は出会い、彼が帰国後も10年後にばったり出会い、家出したリアに同行し、おでこにキスしたりもして・・・と続きます。
作者的にはペルデルとアシシを足したのがアヒンだそうです。
漫画「皇帝の一人娘」の原作|ドランステの正体
ナイフの精霊だそうです。カイテルが幼い頃に胸に刺さったナイフらしく、今は折れているので破片を集めているのだそう。
またリアの精神が子供のものではないことに気づいている唯一の存在だそうです。
漫画「皇帝の一人娘」の原作|ペルデルについて
作中ではカイテルやリアに馬鹿にされている宰相ペルデル(フェルデル)ですが、実は以前カイテルが起こしたアグリジェント皇室殲滅を仕掛けた張本人です。
シルビアとの約束で、生まれてくる次の世代の子どもたちのためによりよい世界を作るとし、アグリジェントを作り変えていくのでした。帝国のためを思い、尽くしてきた人物のようです。
また同時に第6皇子を手助けしていた反逆者でもあります。この皇子が生きていたことで、帝国に愛着のないカイテルを皇帝の座に座らせ続けることができたということだそうです。
ちなみに第6皇子の子供が、ティレニアがカイテルの子と言って連れてきたゼーランドです。
感想
リアとアシシはやっぱり、という感じでしたね。
以前にアシシがリアに送ったネックレスは、恋人か主君が受け取るもので、リアは主君としてなんだろうけど恥ずかしがっていました。そういうのも含めて、二人の恋愛要素はチラホラでていましたよね。
また伴侶となるアヒンとの初々しい交流が見もののようです。上ではざっくりと説明しただけですが、アグリジェントから帰る際リアの髪を持ち帰るのですが、二人してドキドキしてしまうらしくかわいいです。こういう付き合いたてのカップルのやり取りは、ほんわかしていいですよね。
ドランステも想像通りでしょうか。リアの内面を知っている唯一の存在として、お互いを支え合っていける親友の立ち位置なんですかね。恋人役、人気としてはアシシがダントツで突き抜けているので、そこに収まるしかないのかなという。
ペルデルは普段の扱いの酷さからは信じられないほど、実は熱く有能な人物でしたね。物語を一番動かしているのは彼のようです。
今後コミカライズされていく中でどのような変化を遂げるのかとても楽しみです。漫画はとても読みやすいですしね。
まとめ
・リアの伴侶はアシシではなくアヒン
・ドランステは剣の妖精
・ペルデルが裏の主人公
ネタバレは以上です。
各エピソードをまとめたものがコチラにあります。よければ参考にしてみてください。
それではここまで読んで下さってありがとうございました。
また次回もお楽しみに