漫画「捨てられた皇妃」6話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

皇妃でありながら夫に処刑されたものの、また同じ人生を子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ルブリスに転ばされたことで流産し、二度と子供が産めなくなったアリスティア。そんなとき今度は美優が懐妊し、国中あげて祝うことになる。彼女の時は誰も何もしなかったのに。

失意の中、父親が訪れ、任務が終わり次第必ずアリスティアを家に戻すから待っているよう伝える。感じたことのない父親の愛だけが彼女の希望になった。だが運命は彼女を待たず、トラブルが発生してしまうのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」6話のネタバレ

村に出かけていた美優が何者かに襲われ流産した。

その翌日、何故かモニーク侯爵が事件の黒幕だとして拘束されたのだった。

忠臣である父親がそんなことするはずないと、ルブリスに父親を助けてほしいと願う。だがルブリスは、美優を殺そうとしたものを許す訳にはいかないと答える。

父がそのようなことするわけがない、誤解があったのだと言い、せめて命だけはと請い願う彼女に、ルブリスはひざまずいて靴をなめたら願いを聞くと言う。

アリスティアは皇帝と唯一同じ立場の皇后として帝国の平和を築くようにと育てられてきた女性。それゆえに、誰よりもプライドがあった。

しかし父の愛情を知り、今ではプライドなどどうでもよかった。父を助けたい、その一心でアリスティアはルブリスの靴に口をつけた。そんなアリスティアをルブリスは馬鹿にする。

アリスティアは、約束通り父親を助けてほしいと言うと、ルブリスは今朝処刑したから無理とうすら笑う。呆然とする彼女。

ルブリスはなおもニヤニヤしながら、美優に危害を加え子供を殺したものを許すわけないと彼女を追い詰める。

アリスティアにとって、父親の愛は唯一の希望だった。その父親すら彼女から奪うルブリス。

父が子を殺したというのなら、彼女の父親を殺し、彼女の子を殺したルブリスは…?

許してなるものかと、彼女はかんざしを引抜き、ルブリスを刺す。

衛兵らが駆けつけ、ルブリスを救護しアリスティアを捕らえる。彼女は自身の血まみれの手を見て我に返った。なんてことしてしまったのかと彼女はその場に崩れ落ちたのだった。

そして時は戻り、ギロチン台前。

彼女がギロチンに固定されると、目の前にはニヤニヤして眺めるルブリス、傍らには美優の姿が。

そして彼女は、もし生まれ変わったとしても二度と愛さない、そう思いながら短い生涯を終えたのだった。

漫画「捨てられた皇妃」6話の感想

アリスティアが可愛そうすぎるこの展開。前皇帝は一体どんな教育をしていたのかと思うほど、ルブリスが異常です。サイコパスなのか、人の痛みがわからないのでしょうね。

例えば仮にモニーク家に反乱の兆しがあったとか、過去に何か大きなトラブルがあったとしても、普通の感性ではここまでのことをしないですよね。わざわざ女性として辱めることをしなくてもいいわけです。

頬を叩いたり、襲ったり、靴を舐めさせたり、作者はルブリスをどんな方向性に持っていくのでしょう。

全てを帝国やルブリスにささげてきたアリスティアは、尊厳も全て何もかも奪われ汚され悲惨な結末を迎えました。序盤で結構ドロドロなので、おなかいっぱいになりますね。

今後爽やかな展開を希望します。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: