漫画アプリ・ピッコマ、コミコにて連載中の「皇帝の一人娘」
どちらのアプリでも人気で、常にランキング上位に入っています。
原作は韓国人YUNSUL氏の小説で、RINO氏が漫画化しております。
また角川書店より単行本も出ています。
前回までの展開で、リアの影響で徐々に変化してきたカイテルの人格。彼の過去が少し出てきました。
漫画「皇帝の一人娘」87話のネタバレ
リアが四歳のときにあったプレツィア征服を最後に、カイテルは戦争をやめた。
周辺諸国は胸をなでおろしたが、アグリジェント貴族は、またすぐ戦争になるだろうと考えていた。
ところが四年経った今も戦争はない。
大陸最強の黒騎士は、リアとかくれんぼをしたりと平和な毎日を過ごしていた。
平和な日々が続いてることで、カイテルがリアのために変わったと噂されていたが、ちっとも理解できないリア。
アシシに聞いてもそう答えるが、赤ちゃんの頃に殺されそうになったリアは理解できない。
ここまで生きてこれたのは愛嬌と努力のおかげと自負する。
3分散歩しただけで、リアの足が痛くないか心配するアシシ。リアはアシシに抱っこさせてあげた。
カイテルの呼び出しでポドール宮へと向かう二人。
帝国は平和だが、叫びが絶えない場所がある。政治の中心部だ。
今日もカイテルが身分お構い無しにクビにしたようだった。
リアはカイテルに呼ばれ、嫌味をいいながら可愛いがる父親に、愛嬌たっぷりにブサイクと返す。
吹き出すペルデル。
そしてすかさずアシシと逃げるリアなのだった。
漫画「皇帝の一人娘」87話の感想
リアのおかげで戦争がなくなり、平和な日々が続き、大陸最強の剣士はかくれんぼに勤しむ。
平和なのが一番いいですよね。誰かから何かを奪ったり、苦しめたり、苦しめられたり、そのようなことで一度しかない人生を嫌な気持ちで過ごしたくないですよね。
その平和はカイテルがリアを愛しているからこそなんですが、リアには今ひとつ彼の気持ちは伝わりません。
沢山の命を奪ってきた冷酷な皇帝ですし、実際自分を殺そうとしたこともあるので、なかなか信用できないと、彼女は考えています。
それでもカイテルに向かってブサイクと言い放つ彼女。愛されていることを頭で理解してなくても、心ではちゃんとわかっているようで何よりですね。
次回はカイテルの内面のお話です。
それではここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回もお楽しみに