漫画アプリ・ピッコマ、コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
原作は韓国の小説ですが、漫画は日本の方が描かれているようですね。かわいい絵柄ですよね。
それでは7歳の誕生日を迎えたリアの話からどうぞ。
漫画「皇帝の一人娘」85,86話の作品内容ネタバレ
漫画「皇帝の一人娘」85話のネタバレ
女の子へのプレゼントって、普通は可愛い洋服やアクセサリー、人形等だ。アシシも七歳のリアの誕生日に、ジュエリーセットをプレゼント。笑顔で礼を言い、アシシも微笑む。
ところが、カイテルからのプレゼントはそもそものスケールが違った。用意されたのは皇帝直属の春の暁騎士団まるまる一つ。アシシがいるのにと慌てるリアに、使える人間は多い方がいいと話すカイテル。もう一つ増やされそうなのでそれは断る。
今まではリアのために騎士団新設、また他の騎士団を略奪等があったので、そういうことだったら驚きはしなかったが、これまでずっと皇帝に仕えてきた騎士団を突然渡されても困る。思えば今まで貰ったものは普通ではなかった。後園、別宮、豊かな領地。そのうちアグリジェントそのものがプレゼントになるのではと噂がでるほど。これなら2歳3歳のときにもらった宝石やウサギのほうがいいと考えるリア。
プレゼントやお祝い挨拶で、リアは誕生パーティーに疲れたとこぼす。ペットの豚みたいなウサギがいないのでイリンに聞くと、ペルデルがくれたウサミという可愛いウサギを追いかけていったという。リアがイライラしてると、アシシが心配するとイリンが注意する。が、アシシは大丈夫と答える。
イリンはアシシとリアに、過保護すぎるやペット扱いしてると小言を言いまくる。そこへいい加減にしなさいとセルイラが入ってきて、おやつの時間なので双子がどこにいるか聞いてきた。リアが探しに行くと言うと、イリンはセルイラがうまくリアを扱ったと耳打ちするが丸聞こえ。
四歳のときに貰ったエレストリー後園へ行くリアとアシシ。絵画のように美しい所だが、後宮や煕事園の一部を壊して作ったため文化財毀損と批判されていた。双子を探しながら、アシシにちゃんと寝れているのか聞くリア。歯切れの悪い答え。まだ不眠症なのと驚き、またドアの前に立っていることを知る。好きでやってることなので大丈夫ですと答えるアシシなのだった。
漫画「皇帝の一人娘」86話のネタバレ
夜通し立ってなくていいと言ったのにとリアがアシシを注意すると、リアを守るためには言うことばかり聞いてられないと答えるアシシ。カイテルやセルイラは過保護だが、それを上回るのがアシシだった。ベッドから落ちるんじゃないか、食べ物を喉に詰まらせるんじゃないか、転んでケガするんじゃないかと、とても心配性。このままだとおぶって歩きそうと漏らすと、アシシが目を輝かせしてもいいのか聞いてくる。断ったら悲しそうな顔をしたので、たまには許可することにしたのだった。
また月日が経ち、リアもグレシットも成長した。おやつを食べてるリアを、豚になってお嫁に行けなくなるぞとからかうカイテル。パパと結婚するから大丈夫と答えると、違法だと答えるので、じゃあパパと結婚しないと言いカイテルをイラつかせる。だが悲しそうな声で、俺のような男と結婚してもいいことがないと言い始めた。いいことあるよ、パパと結婚したら后になれるとリアは言う。中央大陸の3分の1を吸収した巨大な帝国の后だ。カイテルは悲しそうに、それ目当ての女が沢山いたことを言う。カイテルが好きで近寄ってきた女性も沢山いただろうが、后の座に目がくらんだ女性も多かったとリアは察する。なので、后はくだらないよねと言うリア。自分の力でなく夫の力に乗っかっているだけだからだ。パパみたいに皇帝になる、その方がかっこいいと言うと、そんな才能あったかと突っ込まれる。パパを引きずり下ろして皇帝になると騒ぐと、カイテルは笑顔になりリアをからかった。
漫画「皇帝の一人娘」85,86話の感想
リアは結構口が悪い子なので、うさぷーのこと豚呼ばわりしていますね。そんなうさぷーもうさみとの間に子供が沢山できたそうで良かったですね。
それはさておき、リアが仕掛けた必殺パパと結婚する作戦がほのぼのいかず、思いのほかナイーブな話になってしまいましたね。権力を持てば持つほど、寄ってくるものが多くて誰を信用していいのかわからなくなってしまいますよね。
確かマインクラフトを開発した人も、お金目当ての人が周りに多くなって精神に支障をきたしたと聞いたことがあります。カイテルはそのせいで自暴自棄になって、孕ませては赤ん坊を殺してしまうみたいなことになったんでしょうか。
真相はよくわかりませんが、赤ん坊をどうかするのはダメでしょう。他に方法なかったのかな。そんな残忍なカイテルですが、リアとの関りで今ではすっかり普通のパパですね。カイテルに今後妻となる人物は現れるのでしょうか。
それではここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回をお楽しみに