漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵邸に行った理由」27話
フレンチ・ブルックスが捕まったことにより、身の危険がなくなったレリアナですが、ノアとの契約=婚約はどうなるのでしょうか
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」27話のネタバレ
マリー・ウェインのドレス工房。全ての新婦が夢見るものであり、そのドレスを着るには資産家柄等厳しい基準があり、その基準をクリアしても一年待ちという噂もあるほとだ。そしてそのマリー・ウェインがレリアナの前に仕立てたドレスとともに現れたのだった。
ノアがギリギリで注文したため非常に苦労したが、婚約式のドレスが完成したと言うウェイン。レリアナはノアの非礼をお詫びする。直すところがあるか確認するためフイッティングするといい、レリアナは純白の美しいドレスを身につけた。振りかえると裾がフワッと揺れる。
この間のことを思い返す。一連の事件の後は極力ノアとの接触を避けていたレリアナだったが、ブルックスによる拉致の話を聞いてレリアナの両親が訪れたのだった。
ブルックスらは厳重なセイントベル刑務所に収監され、ノアはレリアナを一生守っていくと言い家族を安心させた。婚約は予定通り進めるのかと話がでると、ノアは肯定。
まさかの展開でレリアナは焦るが、彼女の意思とは裏腹に順調に話は進むのであった。ブルックスはもう二度と出てこれない所に行ったのに、このまま進めても良いのだろうかと複雑なレリアナ。
ある晩、目を開けるとノアの漕ぐ小舟の上。レリアナの下には花が散りばめられている。さっきまでベッドで寝てたはずなのに、何をしているのか聞くと、デートと答えるノア。
今宵はシャムケイン川で花火があがるからと、レリアナの手をとり身体を起こす。レリアナがあまりに避けるから周りから疑われると言う。完全に婚約者に成りきっていると思い、偽装デートまでしてと気が重くなるレリアナ。
花火が上がり始め、レリアナは話があると言うと、ノアはわかっていると答える。これまでいいように使って必要がなくなったから捨てるんだろと。言い返すも図星じゃないかと言われる。
ノアは傍にいろと言った。利用価値がなくなるまでと付け加えて。ノアらしいと思う彼女。
本当にそれだけの理由なのかレリアナは聞くと、それだけだと答える。人を愛したことはあるか聞くが、王族の公爵だから無いという。愛した瞬間大きなリスクを背負うことになるからと。
原作の小説を知ってるレリアナは、誰かを愛することになるはずと伝える。ノアはレリアナをみつめ、その肩に手を伸ばそうとする。
が、いきなりレリアナが立ちあがり、水面が跳ねる。レリアナはある女性を見かけたのだった。黄金色の髪の、ノアが愛する予定の女性を。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」27話の感想
ここですぐ婚約解消にはならないですよね。ノアはだいぶレリアナに気持ちが向いてるみたいですし。名前度忘れしましたが、小説内ではノアが愛する金髪の女性・ヒロインがいよいよ登場するようですね。これからどうなるか続きが楽しみです
それではここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回をお楽しみに