漫画アプリ・ピッコマ・コミコで連載中の「皇帝の一人娘」
前回のお話では、アシシの体が傷だらけの理由と何故皆がその理由を隠そうとしていたのかが明らかになりました。リアはそれらを聞いてますますアシシを支えようと決心したのでした。
それではその続きからどうぞ
漫画「皇帝の一人娘」80話のネタバレ
散歩の約束をしたカイテルが来ないため、リアはアシシに聞くと、業務があるため来られないとのこと。
アシシを見つめ、誰もがアシシの傷のことを触れないのは辛い過去を思い出させまた傷つけてしまうかもしれないからと考える。
傷を癒すのは彼自身が向き合うことだろうと。いつか立ち直るまで傍にいるからと思うのだった。リアは花好きなアシシを散歩に誘う。アシシが感情を隠し、人目を避けて生きているのは心の傷が原因なんだろう。
これからも少しずつ歩み寄らなきゃと、庭園でアシシに花の名前を聞きながら過ごす。
そして月日は経ち、リアはもうすぐ七歳。精神年齢は32歳だけど、変わってない気もするし本当に6歳になった気もする。そんなリアの様子を見てセルイラが話しかけてきたので、適当にドレスが可愛いと誤魔化す。カイテルが選んだドレスだそうだ。
そこへ予定だったヴイテルボの双子がきた。双子はリアが大好きで、仲良かったはずのグレシットに嫉妬していた。そこへサンセ、ヴァルいい子にしているんだよと誰かが声をかけられる。
振り向くと緑の髪の知らない青年騎士。彼は夏陽の騎士団所属のシセルロ・ヴイテルボと名乗る。ペルデルの弟だった。ツンケンした感じの人で、何故かアシシにガンを飛ばしていた。アシシはきょとんとしている。リアは自分がアシシを守ろうと思うのだった。
漫画「皇帝の一人娘」80話の感想
リアは真剣にアシシの傷について考えます。確かに本人の傷は本人自ら乗り越えない限り、傷が開くだけで解決はできませんよね。変に行動を起こさなくてよかったです。
新しいキャラクターが登場しました。シセルロという青年です。リアは自分を見ると普通「可愛い」と騒ぐのにと、無反応はシセルロに少し近寄りにくさを感じます。このままツンツンしたキャラクターでいくのか、リアにはまってしまうのか先が気になりますね。
リアは自分の容姿に絶対の自信があるのが彼女らしいですね。そして彼女が言うように言動はかなり子供じみていると思います。環境がそうさせるのでしょうね。子供過ぎず大人過ぎない、この曖昧な精神年齢が彼女の魅力なのでしょう。
それではここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回もお楽しみに