漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に更新されます。
前回のあらすじは、舞踏会でノアに取引を持ちかけた翌朝、ノアは花束を持ってレリアナのもとを訪れた。あのノアがと屋敷中騒がしくなる。レリアナはノアに一旦帰ってもらい、契約の仕方を学ぶ。レリアナの両親は、フレンチではなく愛する人と結ばれたいと言うレリアナの意見を尊重する。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」6話のネタバレ
紙面を飾るノア・ウィンナイト公爵のシンデレラ、レリアナ・マクミランの記事。
笑顔で新聞を捨てるレリアナ。現代なら石油王の娘がシンデレラではなく、ノアの方がシンデレラだと。
そして彼女が馬車に乗って向かった先は、巨大なウィンナイト公爵邸。そして書斎へ案内される。ノアは既に待っており、礼儀正しく挨拶しようとする彼女だが、ノアは上辺だけの挨拶はやめようと言う。テーブルにはチェスが置いてあり、近くのソファーに腰かけるレリアナ。
玉璽の話から始めろというノア。もう昨日までのような穏やかさはなく冷徹だ。公爵が長らく探している玉璽の行方を知る私を恐れているとでしょうと話すレリアナ。どうしてそう思うのかノアが聞くと、ノア自身が持っているからだと指摘。
ノア・ウィンナイトは旧貴族のエースだが、本当は王の手先だったのだ。その事実を知っているのは公爵家と王家の側近、そして小説の内容を知るレリアナのみ。本来であれば主人公のベアトリスが知ることである。
しかしノアはレリアナの言うことを冗談だと言い、時間の無駄だった、取引は白紙と断る。この人は私を試しているからと、気後れしないよう、玉璽が埋まっているノアの兄弟ロバート・ウィンナイトの墓の場所の詳細を話す。聞くに絶えないと帰るように言うノア。
ここまで話させておいてと、彼女は負ける気はない。これは取引前の駆け引きにすぎない、余裕をみせないとと、笑顔で帰るふりをし止められるのを待つ。しかしながら彼女が持っている交渉材料も乏しく、陰謀論と言われてしまえばそれまでだった。だから呼び止めてほしいのだが、ドアを開けてもノアはしない。
ほかに何かできることはと必死に考える彼女が思い付いたのはチェス。机の上にあがっていたチェスは、キングが1つだけ、数少ないナイト、つまりはチェイモス王国の情勢だった。
レリアナはノアに、ビショップを右におくように言うのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」6話の感想
いよいよレリアナとノアの駆け引きが始まりました。やはりすんなりいくものではなく、レリアナは苦戦します。
ノアが全く乗ってこないから、数少ない情報を出してしまうレリアナ。彼を逃してしまうと手が無いですものね。
こんな手強いノアが話が進むにつれ、レリアナにどんどん惹きつけられていくのがいいんですよね。
それでも咄嗟にチェスのことを思いつく彼女は流石ですね。これがノアを動かす一手になるのかは次回のお楽しみですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに