漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に更新されます。
前回のあらすじでは、ノアに取引を持ちかけたレリアナだが、詳細を話す前にフレンチが現れ邪魔される。フレンチと別れたいのはノアと通じ合っているからと嘘をつき、ノアにもそれを玉璽で脅し演じさせる。怒ったフレンチは彼女を罵るが、ノアが彼女を逃し、フレンチをたしなめる。レリアナ自身はとんでもないことをしたと、へたりこむのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」5話のネタバレ
翌朝二日酔いでダウンしているレリアナ。
侍女のベニアが来客だと起こしにくるが、帰ってもらうよう言う。しかし来客はあのノア・ウィンナイト公爵。昨晩のことを思い出し、やるなら最後までやらないとと、堂々と弱みをばらされたくないなら婚約解消に協力してと伝えることにした。
そして二日酔いがひどいのでコルセット無しにしたいが、侍女に拒否される。
執事はどもる程ウィンナイト公爵の来訪に動揺していた。レリアナがノアが待っている部屋をあけると、花束を抱えた彼がいた。急な訪問で失礼しました、一刻も早くレリアナに会いたかったと言うノア。彼の微笑みは昨晩とは別人のよう。
侍女達が覗き見しているので、話がしづらいと思ったレリアナはある手をうつ。
その後、侍女達の間でノアのことで噂になる。あのビビアン・シャマルでも落とせなかった彼が、花束まで持ってきたと。一人がノアの真似をしながら、一刻も早くレリアナに会いたくてきたが、姫君の体調が優れないようなのでまた別の機会にと言っていたことを話す。
その頃レリアナは二日酔い解消のため、厨房でアイスを食べていた。料理人のエルマは、お酒が弱いのに何故そんなに呑んだのかと聞く。自分の体じゃないから加減が難しいとは言えないレリアナ。
そして屋敷中が気にしているとノアとの関係も聞かれる。詳しくは言えないけど、(契約が)スタートした関係、(小説の中と外だったから)接点がないのにも関わらず運命的だったと濁して説明する。舞踏会で偶然出会い、お互い(ビジネス的な)共通点があることを知り、気持ちも通じあえたしうまくいけばこのまま(ビジネス)パートナーになるつもりと。
続いてレリアナが向かった先は書店。契約書の書き方を学ぶためだ。
夜になると両親が話があると彼女の部屋を訪れ、公爵が会いにきたのは本当かと聞く。レリアナは肯定し、ブルックスとの婚約を破棄したいと話す。突然の心変わりに心配する両親。
家のために婚約したが、本当は愛する人と一緒になりたいと答えるレリアナ。時間が掛かるだろうが、少しずつ両親を説得するしかないと考えながら紅茶を口に含む。すると、お前の好きにしなさいとすぐ了承されたので彼女はお茶を吹き出す。
父親は、レリアナは今まで素直に従順に育ってきてくれ誇らしくもあったが、このまま幸せにさせてあげられるか不安だったと語る。いつでも娘を一番に思っているから、本当に愛する人と結ばれたらいいと許してくれる。
心の底から愛してくれる彼等を前に、レリアナは恥ずかしくなった。決して口には出せない言葉が、彼女自身に突き刺さる。
私は貴方たちの娘ではない、と。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」5話の感想
二日酔いはツライですよね。元の身体のレリアナはお酒に弱いようで、そんなことをしらない中身の凛子は普通に飲んでしまいます。そして吐き気と戦う羽目に。
自身が撒いた種ながら、突然のノアの来訪に驚く彼女。王位継承権第1位の人物の登場に、マクミラン家は大騒ぎです。あのビビアンですら落とせなかった男性を、うちの姫君が落としたと使用人達の話題をかっさいらいます。
ビビアンとは今後でてくる、ノアに惚れ猛アタックをしながらも振り向いてもらえなかった美女のことです。今は王の求婚を受け、王妃候補として修行中だそうです、どうみてもレリアナの障害となりそうな人物ですね。
ノアは玉璽情報を聞き出すべく、早々にレリアナにコンタクトをとりにきたわけですが、まだ準備不足の彼女のために一度引き下がります。にこやかな人物を演じていますが、根は違うので恐ろしいですね(笑)レリアナも彼を利用しようとしているので、狐と狸の化かし合いが始まるわけです。
今後彼とどのような取引を行うのか、書店で買った本は有効活用されるのか続きが気になりますね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに